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魔法少女でイイノ?  作者: 月読雨月
一章 魔法少女でイイノ?
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魔法少女でイイノ?14話 救出

救出


そこに凄い風が吹きつけて、ルシフェルは吹き飛ばされた。

「くっ、逃しましたか、でもあなたの命を救えてよかったです」

声のする方を見てみると、そこには成水さんが居た。

「あ……ありがとうございます。でも何で……」

私は戸惑った。なぜ愚かな私を、助けてくれたのかと、

「簡単な話ですよ、戦力増強のためです。この街の友にも救援も断られてしまいましたし……、それにあなたは騙されていたことに気付きました。なら倒す理由もありません」

「ありがとう、けど世界の危機だったら、あなたの友達も助けに来てくれるんじゃ……」

「本当に危なかったら助けに来るとのことです、そんなことより追いかけましょう、世界のために」

そう言うと成水さんは宙に浮かびながら、手を差し伸べた。

「さあ」

「……うん」

私達は空を飛び、

「けどあいつはどこに居るの?」

「海の中にある神殿の中ですよ。先にシユと美智が行ってます」

2時間後、着いた海の上には、の真ん中に渦潮があった。そこに成水さんが飛び込んで行ったので、

「こ、怖いけどしょうがないよね!」

私も飛び込んだ。

神殿に入ると、そこには倒れてる安藤さんとシユが倒れており、人間の大きさになったルシフェルが居た。箱はもう開いており、そこから黒い物が飛んでおり、少しずつルシフェルが大きくなっている。

「あの箱閉めなきゃ……!」

箱を閉めようと走る、箱から黒い物が出てきているが、回避しながら進むそして箱に触れ閉めた。しかし、

「あら、ありがとう。珠樹、あの後出てくるのは希望だけだったのよ。だから閉めようかと思ってたんだけどあなたがやってくれたのだもの本当ありがたいわ」

何で私はこんな裏目に出るんだろう。私は蹲ってしまった。

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