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創造魔法はチート魔法でした!(仮)  作者: 作者はどうやらシカバネのようだ
第1章 旅立ちの章
9/16

ドラゴンの名前は-----

ふぅ、疲れた


何かストーリー的にこの設定は変だなと思ったら教えてください


リアルで疲れてるんで確認する体力がないです

8話

ドラゴンとの戦いが終わり謎の夢?を見たシュウ、その後に待っていたのは----------



------------------------------



「ふぁぁぁ...」


ん?ここ何処だ?


辺りを見渡そうとしたら----------


「お..おはようシュウ君」


目の前にミナの顔があった。ミナの顔が少し赤かった。


膝枕されてるのか俺?

「.....どれくらい眠ってた?」

「んー、そんなに経ってないと思うよ?」

辺りを見回すとさっきまでくらくなりかけだったのが少し増したほどだった為30分くらいだろう。

「そうか、教えてくれてありがとう」

「うん!」

そんなほのぼのとした話もつかの間、俺は重要な事に気づく


「....!そう言えばドラゴンは⁉︎」

寝ぼけて忘れていたが俺は、ドラゴンを拘束する前に疲れ果てて寝てしまったのだ。


「...そ、それがね?」

と、ドラゴンと戦った森へ指をさす。


ミナの話によると、突然光って巨大なドラゴンが消えたという。


「んーそうかー。まぁ、消えたなら仕方無い。それよりもミナ悪いが先生達を呼んで来てくれないか?」


「え...でもさっき男の子が呼びに行ったけど...」


「あれは、ドラゴンが出現してすぐの話だろ。先生達なら危ないから避難させたはずだ。なら、ミナが呼んで来ていなくなったと教えてやれば良い。わかったな?」


「んー、難しいからよくわかんないけど取り敢えず先生達を呼んで来れば良いんだね?」


「そういう事、もうここら辺には魔物はいないだろうし俺は動きたくないからよろしく頼む後、そこで気絶している2人も連れて行ってくれ命に別状はないだろうけどここでは、邪魔にしかならない」


「分かった!じゃあシュウ君はここで大人しくしてるんだよ!」


「ああ、わかったから気をつけて行ってくれよ」


そう言った後、ミナは気絶した2人を首の後ろを摘んでひきずって孤児院へ向かう。


「さてと、ドラゴンがいた所に行ってみるか」


--------------------


俺の考えでは、ドラゴンは、いる。恐らく、疲れ果てて幼体化してるとかだろう。というかそうであって欲しい。


え?何でそんな事考えられるかって?そりゃあ、少しだけ前世の記憶が思い出せたからだよ

自分の事は思い出せた、夢の時は俺は20歳で同い年くらいの子はよく分からなかった。

後は俺がゲーマーでオタクだったことくらいかなぁ


で、何でドラゴンが欲しいかって?そりゃあドラゴンが仲間になってくれたら頼もしいだろ?

それに俺はすぐにでもここから離れるつもりだ。



何で離れるかって?そりゃあ3歳児がドラゴン倒しました〜ってなったら色々と面倒だろ?

考えるだけでも、金目的とかそんな事考えてそうな連中が来るという予想しか思いつかない。

だったらここから離れた方がマシだ。


そんな事を考えつつも戦ってきた場所に戻ってきた。案の定ドラゴンはいた。予想どおり人間で、しかも女の子、だけど直視できない。何でって?そりゃあ裸だからだよ。

それに銀髪、蒼い目....可愛くないはずが無い。

「おーい、起きろー」

つんつん、そうやって俺は木刀の先っちょで頰をつついてみる。


「んっ.....」

なかなか起きないな.....


「ちょんちょん」

そんな擬音語を言いながらもずっとつつく。


「んっ....んにゃあ?」

可愛らしい声を上げる。見た目は俺より年上っぽい


「お!起きたか!取り敢えずそのままでは風邪をひくからこれを着てくれ」

今は、夏場だがここは森の中だ裸では体は冷えるだろう。

そう言って、俺は上着をドラゴン?の方へ投げる。


「あっ...............」

びっくりしたのか、素っ頓狂な声が聞こえた。

「な...まえ」

「ああ、俺か?俺の名前はシュウだ」

そして、度々変な声出したけど取り敢えず来てくれたようだ


変な声って?そりゃ想像に任せる。だって俺だって後ろ向いてるから分からん。

(後日、俺は嫌ってほどこの行為を知る事になる....)



----------お着替え中



「んっ....出来た」

取り敢えず終わったようだちょっと俺の方が身長あるな

「よし、じゃあ取り敢えず話せるか?」

「んっ」

「じゃあ何でここに居るのか話してくれ」


「気付いたらここにいた」

「それで?」

「気付いたらここにいた」

「それだけ?」

「んっ」


「.......はぁ、取り敢えず名前は?」


「な.....い..?」

「いや、そこを疑問系にされても....」

「名前...つけ...て?」

いや、そんな目で見られたら....

「わ、分かった...」

しかし、何て名前を付けようか名前はきちんとしたものがいい

例えば、前世でピ〇チュウみたいな名前の子がいると聞いた時はビックリしたと思う。


「ん〜見た目は可愛いからどんなのが良いか迷うんだよなぁ」


「..........」

何か少し顔が赤いけど大丈夫なのか?まぁいいとりあえず名前は----------


「エリー....で、どうか?」


「エリー....うん、それでいい」

顔の表情が少し柔らかくなっている。現に今、笑っている。


「それでエリー俺の仲間になってくれないか?」


「んっ....もともと竜は戦って負けたら相手を主人と認める。私も幼竜だけどシュウも幼い。いくら私が幼竜だと言っても相手も幼かったら主人と認めるしかない」


おお、今日1番長く喋ったな....じゃなくて主人⁉︎俺が?


「なぁエリー、主人って?」

「簡単に言うと、シュウ主人、私ペット」

「お...おう...わかりやすい説明をありがとう」


ストレート過ぎて逆にこっちが驚いた。普通ペットにされるって嫌だと思うんだけど。


「わかったら、いい。早速、契約を結ぶ」

「契約?」

「主人として認める時にする契約」

「でも良いのか?俺が主人で?」

「一度認めたら竜は裏切らないそれは私も教わった事」

俺は暫く考えた後----------


「うん、分かった!俺も主人として頑張るよ!」

「シュウはまだ子供、焦らなくていい」

「こんな美人が俺の下につくんだ、頑張らないといけないと思ってしまうんだよ」

「.......」

あれ?顔がいきなり下を向いたんだけど大丈夫か?

「おーい、大丈夫か?」

「....うん、早速契約を結ぶ」

「わかった、具体的に俺はどうしたらいいんだ?」

「どちらかの手を前にかざして」


俺はそれを聞き右手をかざすそしてエリーは俺の手を握り----------


「我皇竜エリーは、汝シュウの下につき未来永劫を持って裏切らず主人に仕える事を誓う」


ん?今なんて言った?確か皇----------


何て思ったのもつかの間俺は今見ている光景に絶句する。


突如下から契約陣?らしきものが浮かび上がってきたかと思うと七色の光たちが俺とエリーの周りをぐるぐるとまわる。


「綺麗だ」

俺が綺麗と言ったのは七色の光の事なのだが俺の目の前にはエリーがいるので結果的にはエリーに行った事になる。


「....シュウ....嬉しいけどこんなに近くで言われると..は...恥ずかしい」


顔が赤くなってどんな顔をしていいのかわからないって顔をしている。そんな顔が可愛いと思った。


「ごめん、でもそれは事実だよ」

まぁこれは事実だよな

「......うん...えへへ...ありがと」

.......かぁぁぁぁゎゎゎゎぃぃすぎるわわわわぁぁああ!!!


俺は心の中で暴走していた。


だって、あれだよ!無表情でツンツンだと思っていた子がデレたんだよ!

いやぁ、信頼を得たって気がする!何よりも癒された!思えば俺は前世ではオタクだった。こんな可愛い子を見て癒されないはずがない。



別に、変質者だったとかじゃないからな?そこは、信じてくれるよな?


....誰に言ってるんだろう俺....


そんな事を考えていたが儀式は終わりを迎え、俺の右手にはさっき下に描かれてあった魔法陣が描かれていた。


「終わったか〜」


「うん....」

エリーは少し名残惜しいという顔をしていた。

ブクマ件数が18でした。

最初はゼロだったから嬉しいな♪

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これからも 「創造魔法はチート魔法でした!(仮)」を よろしくお願いしますm(_ _)m
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