勉強そして.....女の子との会話は疲れる!
感想、評価下さい!
結構貰ったら嬉しいもんだと思いました。
まぁ、どちらかと言うとストーリーの指摘とネタが欲しかったり...(⌒-⌒; )
第4話
1歳になったシュウは、この世界についての事を少しまとめていた。
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「サラ先生〜、もう、教える事は無いんですか?」
「.......済みません私には算術を教える事はどうやら無理なようです。」
俺は、今2歳になって言葉は喋れるし勿論、歩く事もできる。まぁそれでも早い方なのだが。
周りの同い年の子達は、歩けるが語彙の少なさや、喉の発達の速さなどの影響で、あまり喋れない。
そして、3歳からの勉強を俺は無理をいって一つ年上の子達と一緒に勉強している。でも算術は一週間で終わった。ここの世界......あまりにも算術が発達していない
和、差、積、商
これは、普通2年間で終わらさせるというがまぁ前世の記憶があるからすぐに思い出して解く事ができた。
そんなこんなでここで知る事が出来る事は、しっかりと学んだが一つだけ出来ないのがある、魔法だ。
魔法は個々の差で扱える魔法が違うという。が、俺には一般人で使える魔法すら使えない。今は、同い年からには知識的なものもあって、馬鹿にはされないが年上の人には少し可哀想な目や馬鹿にして目で見てくる奴もいる。それに魔法の詠唱がやたらに長い!
ちょうどあっちで5歳の子達が魔法の授業をしているから見てみよう。
「我が望むは火、そして敵を滅する力強さ!その力で焼き尽くせファイアボール!」
ボッ、という音を鳴らし敵と認識とした的に向かって火の玉が当たる大きさはサッカーボールと同じくらいかそれより一回り小さいぐらいだろう。
えーと、確かファイアボールはランク1(ワン)の魔法だっけランク1の使用魔力量が確か20ぐらいだっけか。
人種の平均魔力量が300くらいか。ファイアボール15回分か。まぁ初めて測定される時はここに初めて来た時らしいしその時は眠ってたししかも魔力量推定0とか悲しすぎる。
この世界にはクラス7まであると言われているがそこら辺は、エルフの強者でやっと使えるらしい。
はぁーチートどころか、こんな重荷を背負ってどうやって生きろと言うんだ!
商人どころか農夫まで、魔法を使わないといけない作業があるって聞いた瞬間、泣きそうになったぞ!
まぁ、最悪冒険者にでもなればいいかぁ〜、はぁぁ。
そんなこんなで魔法の授業も終わったらしい。が、少し面白い話を耳にした。
「聞きましたサラ先生、最近魔物が活発しているって」
と、紹介はしていなかったがここの孤児院の院長 シーラ先生。俺らの生活費のやり繰りや事務作業で忙しいらしく殆ど見かけない。
「ええ、小耳に挟んだほどですが」
「私も、最初は何も思ってはいなかったのですが冒険者の方がここら辺も危ないと仰ってたので少し気になっているんです。だから今日あたりに、先生達と話し合って今後の方針について決めていこうかと...」
「分かりました。では今日の夜にでも?」
「はい、子供達を不安にはさせたく無いのでそうなるでしょう。」
魔物が活発したのか。まぁ今の俺には関係無いな。
取り敢えず、授業も終わったし飯食べに行こう。
-----------食堂
食堂についてからはまぁ、子供らしくするために同い年の子と喋った。俺らの孤児院にも亜人種はおり、エルフは見かけないがクー・シー族....まぁ犬耳の亜人種やらケット・シー...これは猫耳の亜人種がいっぱいいた。ちゃんと人もいるけど。それで亜人種は、人種の主に貴族なんかは、亜人種に対して差別意識があるらしいがここら辺は、エグナシア王国の王都から随分離れているのでここでは気にされない。まぁ実際差別してるのって貴族か、王都の人間くらいのもんだからな。
そして今日俺が喋ったのは、クー・シー族の女の子だえーと確か名前は....ミソ?ミゾ?だったっけ?
「.....シュ...君.....シュウ君聞いてる?」
「あ..ああ、うん聞いてるよ?」
「ほんと〜?じゃあミ....私の名前覚えてる?」
くっ!ミは当たっていたのに、肝心の最後が思い出せん。ええい!もう適当でいいや!
「え...ええと、ミ.....ミナ?」
「おー!覚えていたんだね!良かった〜」
ふぅ...当たって良かった。
「因みに、間違ってたら一週間無視してたからね!女の子の名前覚えてないとか酷すぎるもん!」
うーん...俺的にはどっちでも良いけど将来的なコネクション作りにはなるのかな?
というか、獣人の成長早すぎるだろ!まぁ人でも女の子の方が頭の成長が早いって聞いたけど獣人とかにでもなればもっと早くなるんだな....
うーん女の子との話は疲れる。はぁぁ。