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創造魔法はチート魔法でした!(仮)  作者: 作者はどうやらシカバネのようだ
第1章 旅立ちの章
4/16

1歳の学び?

2話ほど削除しました

まぁ、話の内容変わるし、保存しているから別にいいですけど。

第3話

目覚めたシュウは、男の兵士に殺されかけるも、老兵のようなおじいさんに助けてもらい孤児院のような所で目を覚ました。そこで、彼は魔法がある事を知る。

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シュウこれが俺の今の名前だ。

孤児院で暮らしている名前も分からない孤児は、孤児院の先生たちにつけられるのだが、孤児院に来た時に身につけていた服にその名前が刺繍されていたらしくそれがそのまま俺の名前になった。


因みに俺は、今1歳ほどだ。赤ちゃんは記憶力がいいと言うがそれは事実らしくこの国の言葉は、あっさりと覚えた。そしてやはりとも言っても良いほど同い年の子供達は、前世と変わらない成長速度のようだった。

そうは言っても、俺も1歳の為、喉が発達しておらず上手く喋れない。唯一今の俺に出来る事は、歩く事だ。みんなは、ハイハイしているが、俺は、もう歩ける。まぁ1歳がいきなり5歳の子供と同じくらいに歩いていたらビックリすると思うので俺も今はハイハイだ。

だが、筋肉も発達していないから時々、誰もいない隙を見つけては歩く練習をしている。

そして、今の俺の日課は、ここエグナシア王国の文字の勉強と初歩的な算数、村の外にいる沢山の魔物についての勉強、そして魔法の勉強だ!


日課と言っても、俺は5歳くらいの子供たちが勉強しているのを黙って見ているだけだった。まぁ、1歳がそんな事していたら奇異的な目で見られるだろう。というか、同い年では、相手は喋れないので遊び方など分からないから黙って年長組の勉強を見ている方がよっぽど為になった。



今わかったものをまとめてみると。


まず、大まかに分けると種族は、人種(ひとしゅ)と亜人種がある。


人種(ひとしゅ)は、基本的な人で、前世の人と殆ど変わらない。強いて言うならば、魔力菅という血管とは違う物があり、そこから体内で魔力を生成される。そして、魔力臓器がありそこで生成された魔力を貯める事ができる。


亜人種は、エルフや、ドワーフといった人種とは違い、種族によって得意分野がある種族。また、見た目も人種とは違う部分がある。


大陸は確認されただけでも4つある。


まず、俺が今いる大陸 カゼド大陸

カゼド大陸は基本的に人種が多く住んでいる大陸だ

人種は、主に貴族の影響で亜人種たちを愚劣な生き物としてみる事が多いのであまり亜人種はいない。


サコネア大陸


サコネア大陸は亜人種が多く多種族が結成してできた国だ600年ほど前に出来たので歴史は浅い


ルカタ大陸


ルカタ大陸は国も無いし人もいない、いるのはどの大陸よりも強い魔物が多く存在し魔物の楽園と言われている噂では、ドラゴンが存在するという


マゾク大陸


マゾク大陸は亜人種の類だが基本的に他種族を拒み、その拒みっぷりは、大陸に入ったら最後見つかった瞬間すぐに殺されるらしい。


まぁ本当は、5歳の子に言う話だったからもう少し噛み砕いた話だったがまぁ当たってはいるだろう。



「ーーーーと言うわけで、今日のお勉強は以上になります。皆さんは、食堂へ移動してくださいねー。」


俺が、今まで聞いてきた勉強をまとめているといつの間にか授業は終わっていた。


そして俺は、火の魔法を使っていた先生、サラ先生に抱き上げられる。


「シュウ君は、お勉強に興味があるんですねー。先生、将来が楽しみです。」


(まぁ今同い年に話しかけても先が読めるからな。何もやらないよりは、良いだろうと思っただけなんだけど)


「でも先生、最近シュウ君赤ちゃんとは思えないほど大人しいものだから大人じゃ無いかとたまに思っちゃいますー。後は、お友達がいないからそこら辺は将来が不安です。ちゃんと遊べる子だといいのですけど」


(俺への評価は意外と手厳しいものだったんだな。少しは、赤ちゃんらしくしなくちゃな。)


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これからも 「創造魔法はチート魔法でした!(仮)」を よろしくお願いしますm(_ _)m
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