表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
創造魔法はチート魔法でした!(仮)  作者: 作者はどうやらシカバネのようだ
第1章 旅立ちの章
11/16

実験②

見ない間に週別ユニークユーザー数が524人から380人に´д` ;

第10話

〜夜、シュウは森の中で創造魔法の実験をする〜



------------------------------------



「よし!次は俺の配下を作れるかどうかだな」


まずは、魔物の召喚からだ。

魔物から召喚する理由は、いたって簡単。俺に敵対する可能性があるか無いかの確認だ。

強い魔物を求めてもそいつに殺されては意味がない。



「んー、適当にラビットでも召喚するか」

イメージはウサギ、それをイメージして---


「summon Rabit!《サモン ラビット!》」


パァーっと光がおれの目の前に出てきた。



出てきたのは普通のラビット、ただ少し違うのは


(召喚したのは貴方ですか?)


喋れる事だ


「うおっ!ん⁉︎何処からだ?」


何処からか、何か聞こえたが分からない


(ここです!)


「....もしかしてお前なのか?」


話し掛けてくる魔物なんていなかったから恐る恐る聞いてみる。


(はい!私は貴方にに召喚されたラビットです!それで、私に何か用ですか?)



「いや、特に用事は無いんだよ」


(そうですか....では、何故私をここに?)


「ああ、俺にとって召喚は初めてだからね。言って仕舞えば実験に付き合ってもらったんだよ」


(ああ、そういう事ですか)


「あの、気を悪くしてしまったらごめん」


(い、いえ別に良いんですよ。そう言う事はたまにありますし)




そして軽く挨拶を済ませた後、どういう理由で召喚したかを説明した。






「まぁそう言うわけだから具体的に魔力がどんだけ減るか調べる事と、後は召喚された者は俺に対してどういった態度をとるか見てみたかったんだ」


(なるほど、だからラビットの私を呼んだと)


「まぁそう言う事だ....あ!質問良いか?」

(はい、なんでしょうか?)


「まず、何処から来たんだ?」


(簡単に言うとですね、召喚界というところからです)


「召喚界?」


(はい、召喚界とはその名の通り召喚士により召喚される人々、又は魔物が住んでいます。)


「召喚界かぁ〜俺がそこに行く事は出来る?」


(現状は無理です。魔力が足りません。召喚界から人間界に来る時は簡単なのですが逆は難しいです)


「それは、召喚された者も同じなの?」


(いえ、それは違います。むしろその場合は魔力はかかりません)


「ふーん...じゃあ、このままいる場合は、俺がずっと魔力を消費し続けてるの?」


(いえ、元々召喚に支払う魔力はこの世界に来るための..いわば運賃みたいなものです。なので、召喚された者は一生ここにいようが術者が魔力を消費続ける事はありません)

「じゃあ、もし召喚された者...と言うのも長いから適当にアクチャーとでも名付けようか..で、そのアクチャーが魔法を使った場合は召喚者が魔力を消費するのか?」


(いえ、そう言うわけではありません。私たち..アクチャーでしたね..私たちアクチャーにも個々の体に魔力はあります。基本的にそれを使うので術者が消費する事はありません)


「ふーん...なるほどじゃあ最後の質問」


(何でしょう?)


「アクチャー達は、召喚者..こっちはサモナーで良いな..サモナーに絶対的な敬意とか何か縛られたりするの?」


(出来ない事はないですが。例を挙げるならば強いアクチャーを召喚した場合、戦闘狂が多いですから『私を倒さない限り主人とは認めん!』何て言うアクチャーもいますよ)


「そうか..強い奴を出すのは控えた方が良さそうだな...」


(ただ...シュウさんであればアクチャー達は全員喜んで召喚契約を結ぶと思いますよ?)


「そう言ってくれるのはありがたいが、その前に召喚契約って何だ?」


(召喚契約と言うのはその名の通りサモナーとアクチャーが結ぶ契約です。中には、条件を呑んだ上で従ってくれるアクチャー達もいますのできちんとそこは契約内容を聞いてあげてくださいね?)


「ああ、それは勿論だ。そういえば君とは召喚契約を結んでいないんだけど大丈夫なの?」


(ええ、別にすぐ召喚しないと死ぬというわけではありません。そう言えば召喚契約にも例外もあるという事を忘れないでください)


「例外?」


(はい、召喚魔法は普通契約をするのですが、縛られる事を嫌う者もいます)


「なるほど、俺はもう用事は無いけど君はどうしたい?」



(そうですね、私もあちらへ帰りたいので帰ってもよろしいですか?)


「ああ、迷惑をかけたな」


(いえいえ、気にしてはいませんよ。それでは)


パァーっと光がまた出てきて召喚したラビットが消える。



「帰ったか、よしステータス確認するか。『ステータス』」



◆ステータス◆


〈名前〉シュウ

〈Lv〉2 〈職業〉無し

〈性別〉男

〈種族〉人種

〈HP〉97/97

〈MP〉2480/2500

〈ATK〉40

〈DEF〉35

〈AGI〉42

〈HIT〉60

〈INT〉72


〈武器〉無し

〈魔法系統〉闇


〈スキル〉剣術Lv 1 (48/50)

〈魔法〉創造魔法Lv-- ステータス可視化Lv-- 探知系魔法無効化(off)Lv--




「魔力は10消費したのか....よし、今度は人型にするか」


この世界で人型で1番弱いのはゴブリン..だからゴブリンを呼ぶ事にした。



「summon goblin 《サモン ゴブリン》」





明日のテストで終わりだァァァ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これからも 「創造魔法はチート魔法でした!(仮)」を よろしくお願いしますm(_ _)m
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ