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ゲーム~忍び影のルール説明~

「おもしろそうですね!やりましょう!」

忍び影の反応に満足したように輝夜は放送器具を手に取る。輝夜はたった今、仲間たちに話したことを警察にも知らせようとしている。

「やぁ、警察諸君。そこのバカたちを見たときに気が変わったんだが、ゲームをしないかい?」

警察たちがわぁわぁ騒いでいる。どうせふざけるな~っとかそう言っていることだろう、と輝夜はそれを無視する。

「そこの妖怪四人……ああ、たくさんいたね。そこのバカとそのまわりにいる三人だよ。その四人をここに入れてくれ。中の様子はモニターで流すから。詳しいことは中で話そう。」

モニターが降りる様子を見ながら下で扉が開く音を聴くと、忍び影が降りていった。その様子は、こちらも小さなテレビのようなモニターで見ることができる。この時点でもうゲームは始まっている。


警戒もせずに扉を開けた四人に、銃弾が飛ぶ。

それをなんとかかわした四人。後ろの壁には、心臓より少しずれたところに穴が開いている。

「輝夜さんが言うほどバカじゃないですね。」

暗闇から現れたのは、忍び影。

「おいおい、入っていきなり銃弾なんてどういうつもりだ?」

「殺し屋たちのゲームなんてこんなもんでしょう?ちなみに僕は暗殺専門なんで、ルール説明役になっています。」

反撃を仕掛けてこようとした四人を止めて、ルールを説明し始める。

「まず、これは相手を殺さない程度の殺しゲームです。殺そうとしたところで止めてください。私たちにもそのルールは共通です。で、この家の一番奥に輝夜さんがいます。そこにたどり着くには、猫とスナイパーを倒してください。スナイパーは二人がかりで構わないそうです。あと輝夜さんから、狐は猫と、バカは輝夜さんとやらせるように指定されています。猫もスナイパーも、好きにうろついているので、あったらバトルしてください。バトルするときは全員を集結してからお願いします。誰かがあったら放送があるので大丈夫です。これはわかりませんが輝夜さんのことですから負けたら冷やかすと思うんでそのつもりで。先程倒すと言いましたが、別に負けたら屈辱が残るだけだから負けてもいいそうです。ルール説明は終わりですが、何か言いたいことや質問は?」

「スナイパーは強いのか?」

「はい。ライフル銃を使ってくると思います。」

「じゃあ僕からも。何でこのかっこよくて強い僕が猫となんだい!?」

「あ、輝夜さんがあいつがそう言ったら言うように言われていたのが……ええっと、なめてかかって怒らすと手加減なしになるよ、とのことです。」

「フン、僕が猫ごときに負けるとでも?」

「……じゃあ始めます。」

狐を完全無視して忍び影は始まりを告げた。四人の妖怪たちは、猫とスナイパーを探すために四方に散っていった。

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