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幸せ  作者: 林田
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過去2

中学校の部活は小学校とは違い県内での優勝、全国大会への出場を目標にしているだけあり、練習メニューがきついものばかりだった。

努力が苦手な私はすぐに逃げ出した。しかし部活を辞めることは父が許さないので体調不良を装って部活の時間になる前に早退するなどしていた。

そんなことをしている後ろめたさもあり、部活内での特に上級生の目が気になるようになった。挨拶をしても返さない、同級生の中で私にだけ当たりが強いなんてことは日常茶飯事だったと思う。しかし私の思い込みの部分もあると思う。必要以上に怯えさらに逃げたくなっていたのだ。

中学生。自分で生活ができるわけでもなく、学校にも家庭にも救いはない。この頃から私の中で死は救済だったと思う。

だけど難儀なことに死は救済だが自ら死ぬという行為は怖いのだ。できれば不慮の事故で誰にも迷惑をかけずに誰からも責められることのない死を毎日待っていた。消えてしまいたいというのが正しかったのかもしれない。

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