エピローグ 目覚めた日
思いつき短編を2作作りましたが、練習も兼ねて、連載を始めました。
連載も思いつきとノリで始めておりますので、温かい目で、お読み頂けたら嬉しいです。
お気軽に、暇つぶしに是非ご覧下さい。
「い、、、たっ、、、。」
頭に、鈍い痛みを感じながら、ゆっくりと目を開ける。
木の天井が目に映る。知らない天井のようにも知っている天井にも感じる。なんでだろう?
ゆっくり、体を起こすと、知っている場所だった。
職場の休憩室だ。
私は簡易ベッドに横たわっていたようだ。
……‥。けど。
もう一つの記憶が私を不安にさせる。
私の中には、OLだった唯の記憶もある。
なのに、何故か此処は知らない場所の筈なのに、知っているのだ。
「家に帰らなきゃ、、、。でも、此処は。」
自分のアパートの風景を思い出している時、ガチャリとドアが開いた。
「あぁっ!!アリエル!気が付いたのね!良かった!」
グリーンの瞳の女性が安堵の眼差しで私を見て微笑む。
こんな御伽話のような目は日本にはない。
けど、私をアリエルと呼んだ時に、頭の中の記憶が蘇った。
「唯姉!絶対、このゲームプレイしたらハマるよ!!ヒロインのアリエルはめちゃくちゃ可愛いし、モテるんだから〜!!現実逃避にはもってこい!なの〜♫」
あぁ、、、。これは、妹の言ってた、乙女ゲームかも知れない。
『じゃあ、もしかして、私は転生したの?』
まだ少し、ズキズキする頭を押さえながら、私はまだ状況に確信を持てずにいた。
不定期アップとなりますが、出来るだけ定期的に上げていきたいと思います。
ご感想も励みになります。
何かアドバイスがございましたら、お気軽にご感想頂けたら嬉しいです。
実は、ストーリーの枠組みは決めずに作ってます。(汗)それが、私的には面白いので、このまま制作してみます。笑
それが、上手くまとまるか?失敗するか?
その実験の第1作品です。
宜しくお願い致します。