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異世界に転生して性転換したけどとりあえず生きてる  作者: 仙人掌


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工場見学へ

 ようやく部屋に戻り、呼び出しボタンを押すとすぐに部屋にベルが鳴り響く、ユウキがドアを開けると遺跡のメイドが立っていた。

「お呼びでしょうか?」

「ちょっと聞きたい事があるんだけどいいかな?」

「はい、大丈夫ですよ」

「ここじゃあなんだし、とりあえず奥まで入ってきてよ」

「はい、あの何か不満がありましたでしょうか?」

 不安そうに遺跡のメイドが尋ねる。

「いえ、サービスの点では問題ありませんわ」

「はい、ありがとうございます」

 ぱあっと明るくなりお辞儀をする。

「別にあなたをここに呼んだのは文句があるという訳ではありませんわ、ただいくつか質問があるので呼び出しましたわ」

「はい、かしこまりました」

「まずはじめに食材などはどこから仕入れていますの?、この付近まで行商が来るとは思えませんが…」

「食材の方につきましては、全て地下で精製されていますよ」

「地下で?」

「はい、あよかったら見学もできますよ」

「まあ行きますわ、ユウキはどうします?」

「行きます!」

 ユウキは即答した。


「それではご案内いたしますね」

「そういえばマキナはどうする?」

「うーん…ついていく」

 マキナもゴロゴロするのに飽きたのか体を起こした。


 遺跡のメイドに案内され最初に見えた建物の前まできた。

「あら、結局ここに戻るのね…」

「はい、地下への入口はこちらからになります」

「何もありませんけども?」

 遺跡のメイドが壁に向かって指を振ると、壁の一部が動き階段だ出てくる。

「これですわ、こういうのを求めてましたの!」

「ご満足していただけて何よりです」

 階段が完全に現れると、照明が見当たらないのにも関わらず明るくなる。

「それでは奥へ行きましょう」

 階段をすすんで行くと厳重で重そうな扉があった、そこの横にあるパネルを操作して開ける、扉が開くときに5枚の壁が収納されて行くのが見えた。

「結構厳重なセキュリティだな」

「そうですね、ここは簡単に侵入されないようにと簡単に脱出できないように設計されています、また地下と地上の行き来はここしかございません」

「そんな厳重な物を見学しても大丈夫ですの?」

「はい、一応見学用のコースもございますし、私達の誰かが同伴であれば問題ありません」

「結構な自信があるんですね」

「そうですね、万が一私が破壊された場合でも止まるようになっております」

 全員が厳重な扉を通り抜けると扉はゆっくりと締まる。

「扉閉まったんですけど大丈夫ですの?」

「はい問題ありませんよ、それでは案内を開始させていただきます、まず最初はこちら、空気清浄装置です、いつも全ての室内にキレイな空気で満ちるようになっております」

厳重に作ったけど結局使われないまま終わったパターン

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