学校の日常2
授業が終わり、更衣室にて、授業免除のチャンスが確実にかなわないとして雰囲気が暗い。
「ユウキって本当にすごいですのね」
後方にいたため大して怪我をしてなかった少女が落ち込むように言う。
「ごめんね、きれいに転けたら攻撃を続けるだろうからね」
「せめて私だけでも当てないでほしかったですわ」
「あと3歩ほど後ろだったら外せたけどね」
「そうですの?」
「そうだよー、次の授業が始まるし少し急ぎましょう」
「そうですわね…」
次の授業は算数のようだが、ユウキは先生の話しを全く聞かずにゴーレムについてまたいろいろノートに書いていた。
先生は他の生徒には注意しているがユウキだけ暫く気づかすに授業が進んでいったが授業があと5分で終わる頃にようやくユウキが授業を聞いていないことに気づきユウキに問題をだす。
「アーノイドさん、私が気づかなかったとはいえ授業は真面目に受けて下さい、いいですか問題です円周率を答えて下さい、今日の授業をちゃんと聞いていれば答えられますよ」
すでに黒板に答えが書いてあったが急いで消していたが3とうっすら残っていた。
「えーっと3.1415926…」
「そこはもっと上の学年で習うので3で大丈夫です」
今日は昼までで授業が終わるため寮生活な生徒たちは暇な午後を過ごしていた、ユウキとマキナそしてあとゴーレム好きの少女達はギルド【アイオス】にいる。
「あ、お帰り」
ちょうどレティが通りかかった。
「ただいまー」
「え、ただいまって…?」
「あぁ私たちは両親がいないからね、此処に住んでるの」
「あら……、ごめんなさい……」
「気にするな」
「ゴーレムの戦闘、みたいんでしょ?」
「ええ、もちろんですわ!」
少女が聞いてはいけない事を聞いたと思い落ち込んでしまい雰囲気が悪くなりかけるが、ユウキが話題を反らしたことで取り戻す。
「てかなんでついて来たのレティさん?」
ギルドの地下にある練習場に向かおうとするとレティがさも当たり前ようについてきた。
「いやぁ、暇だから、ね」
「ね、じゃないですよ、仕事はどうしたんですか残ってるはずですよね!」
「え、あ、いや、そのダルクさんに任せれば……」
「あなたはギルドマスターですよね、最終決定権を持ってるんですよ!、ダルクさんだけでどうにもならないやつとかありましたよね?、あと人事や備品の発注とかの承認はどうするんですか!?」
「お願い!、一回だけ!」
「わかりました一回だけですよ」
ため息をつきユウキはミルシアの方を向いて。
「ごめん、少し時間ちょうだい」
「え、えぇ構いせんわ」
「ヤッター」
年甲斐もなく喜びスキップしながら地下へ向かっていった。
「レティさん、相手になる人がいないからってイライラしないで下さい」
「そんなこと言ってもぉ」
「え、あの人イライラしてるの?」
「みたいですよ、私もあまりわかりませんけど」
ストレスが溜まっていても見てて全くわからない人っていますよね。
授業は数学の概念の教えているところなのでまだ円周率を求めるところまではきていません。




