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ISSってどんなとこ?

第1場面:「宇宙を飛ぶサッカー場くらい大きな有人施設」(ISS紹介)


千束:「はいはーい!今日は“宇宙を飛ぶサッカー場”って言われてる『国際宇宙ステーション』、通称ISSを紹介するよ~!」


ひとり(震え声):「あの…あの……サッカー場って、あんな……地球の上を400kmで……ぐるぐるしてるんですかぁ……?無理です、無理……。落ちたら……」


リョウ(眠そうに):「むしろ落ちたらロックだよ。どうせ地球も宇宙も虚無だし」


圭介(冷静に):「落ちないよ。地球の周りを秒速7.7km、つまり東京から大阪まで1分弱で飛んでる。しかも1周90分。乗ってる人たちは、1日に16回、日の出と日の入りを見る」


夏美(明るく):「朝がいっぱい来ちゃうの!起きたくなくても起きるしかないね。まじ地獄!」


千束:「ちなみに日本の実験棟『きぼう』もあるよ!欧州の『コロンバス』、アメリカの『デスティニー』とか、いろんな国の実験施設が合体してひとつの大きな宇宙基地になってるんだよ!」


ひとり(目を輝かせながら):「…私も……合体したい……(小声)


第2場面:「ISSに接続する“宇宙ホテル”構想」(2024年から始動)


千束:「さーて、次は2024年から本格的にスタートする“宇宙ホテル”構想!アクシオム・スペースっていうアメリカの会社が、ISSにくっつけて民間人が泊まれるモジュールを作ってるんだよ!」


ひとり(ガクガク):「……無重力で寝れないです……私……地に足ついてないとパニックになります……」


リョウ(ストローでジュース飲みながら):「逆に落ち着きそうだけどね。空中に漂ってると、自我もふわっと飛んでく」


圭介:「民間企業の参入で、今後は実験施設だけじゃなく、映画のロケ地や観光施設にもなるかもしれない。『奇抜な発想で有名なフィリップ・スタルク』っていうデザイナーが快適空間を設計中らしい」


夏美:「たぶんね、女子会プランとか出るよ。『地球を見下ろすアフタヌーンティー』とか『無重力ドリンクでパーティー』とか!」


ひとり:「だ、誰も来なかったらどうするんですか……!? ISSでぼっち……宇宙でぼっち……!」


リョウ:「それがほんとの“スペースアウト”ってやつじゃん。ふふ」


千束(爆笑しながら):「いいね!“ぼっち in スペース”!宇宙でもひとりぼっちは変わらない!」


ひとり:「やめてぇぇええ!!(酸素なくなるぅぅう!)


まとめ


圭介:「ISSは科学技術の最前線であり、これからは商業利用のフロンティアでもある。夢と現実の交差点にある場所だな」


夏美:「でた!社会派コメント!」


千束:「じゃあ、最後に宇宙ステーションから地球見下ろして一言!」


ひとり(ささやくように):「……地球も、孤独ですね……」


リョウ:「宇宙でも自意識過剰なの、いいね

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