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イケメンに異世界転生したら森に捨てられてた件  作者: 八条院せつな
第2章 ヤマト 別れと放浪時代
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第80話 リリスが実体化している件(前編)

俺のステータスは以下だ。


【ヤマト・フォン・ドラギニス】

『種族』半神半龍 ※はじまりの精霊

『職業』魔法使い見習い

『状態』良好

『魔法Lv』肉体強化Lv2 火魔法Lv2 風魔法Lv2 水魔法Lv2 土魔法Lv2  光魔法Lv2 闇魔法Lv2

『スキル』死霊耐性。ゲールクロー『疾風爪』。瞬転しゅんてん魂像ソウルヴィジョン

『称号』二つの龍を宿すもの。全属性魔法使い。捕食者。龍人王への無礼者。


<アラート>

スキル:瞬転しゅんてんを取得しました

スキル:魂像ソウルヴィジョンを取得しました

称号 :龍人王への無礼者。を取得しました

何か増えてる……


「あの……リリス?これって……?」


「おそらくなんじゃが……、この魂像(ソウルヴィジョン)というスキルが、ワシを実体化させているスキルなのじゃろう」


「だな……絶対そうだ。やっぱり捕食するとスキルを身につけるんだな」


「いや、魂像なんてスキルはデビルウルフは持っていまい。おそらく龍人として取得したのじゃろう」


「そうなん?でも、他のスキルは補食によるものだよな?」


「うむ。今回の捕食ではっきりした。それは間違いないのぅ」


「それは俺も感じたよ。瞬転しゅんてんっていうのは、あのデビルウルフが使っていた高速移動スキルだな」


「あれは相当に有用じゃ」


「この称号『龍人王への無礼者』ってのは……」


「さっき、ワシの胸を揉んだからじゃろう」


リリスは少し怒ったようにそういった。


仕方ないじゃん!!突然に実体化しちゃうんだもん。そんなん想定外よ……。


つーか、そうか。リリスは元々 龍人族の王様なんだよな。


「それにさっきの戦闘で気になっていることがあるのじゃ」


「なに?」


「おぬしのステータス、おそらく……とんでもないことになってるぞ」


「そりゃ見りゃわかるって……」


「いや、このステータスに表現されていないところがじゃよ」


「というと?」


「オヌシ……気がついておらんのか?おかしいと思わんのか? あれだけ長時間魔法をぶっ放し続けて魔力は尽きない……さらに息切れすらしない」


「た、たしかに……。以前だったらさすがにぶっ倒れていたな。で、でも……魔力は昔から結構あるほうだったぞ」


「少なくとも、オヌシは魔獣の森に入る前は、あれだけ動けばスタミナ切れと魔力切れを起こしておった」


「うん……たしかそうだ」


「しかし、ワシは数えていたが低位魔法は135発は撃っていたぞ。オヌシ……」


「そんなに撃ったか?お前よく数えていたな……」


「それはともかくとしてじゃ。低位魔法5発で、中位魔法1発分じゃ」


「な……ということは?」


「おそらく、今なら中位魔法100発は余裕でいけるじゃろう」


「ひゃ……ひゃっぱつ……?」


「そりゃおかしい。中位魔法だって、Bランク魔法使いでも何回も発射できないと聞いたことがある、それを100発撃てる魔法使いなんて聞いたことないぜ?」


「龍人の戦士でも、5発がやっとじゃろう……」


「なんで、俺そんなに魔力バカになっているんだ?」


「おそらく……捕食じゃ。捕食でオヌシのステータスはすさまじく上昇しているんじゃ」


「な……」


魔力量などがステータスに出ていないのでわからないが、確かにそうだ……そうとしか考えられない。


「ということは、もう龍人の里を目指していいの?」


そうだ。ステータスがそこまで上がっているのであれば、ここに留まる理由が見当たらない……。もう出発の時がきたのだろうか?


「……」


「リリス?」


しかしリリスは迷っているらしい。


「言いにくいがのぅ……このまま捕食を繰り返すか、森を抜けて

龍人の里を目指すか迷っておる」


「な、なんで?」


「捕食が謎過ぎているんじゃ……」


「まぁ、謎スキルだよな」


「うむ……。もし……もしじゃよ?捕食は幼年期限定じゃったらどうする?」


「え?」


俺はリリスの言っている意味が分からず問い返す。

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