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インドを旅しながら私が行くのを待っていました
既にクリスはスリランカ巡礼を終えてインドにいました。エイミーと二人してふざけていた頃です。何でも内戦が終わったばかりのセイロン島北部は旅行するのに向かず、予定よりも早くスリランカを切り上げたのだとのこと。次なるインドを旅しながら私が行くのを待っていました。
私はエイミーと飲み歩く毎日を送りつつ、いっぽうでは代書屋さんに頼んでインド・ビザを申請しました。カオサン通りの旅行代理店に入って航空券を手配してもらいました。大概はエイミー同伴の行動ですから、私の「インド蜜月」はエイミーの知る所となり、そういう意味でも愛想づかしは当然の結果でした。彼女が付き合わされる私の話は長い長い惚気話でしたでしょうから。




