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エイミーには愛想をつかされたに違いありません
エイミーを連れて暁の寺に参詣し、彼に邂逅した塔へ共にのぼり、チャオプラヤー川を見下ろしたくもありました。(これは実現しませんでしたが。)
また共にアユタヤ見物し、彼と氷入りシン・ビールを酌み交わした日本料理屋へ案内したい魂胆もありました。(アユタヤにも行きませんでした。エイミーよりも持てることに気付いた私は、一日中カオサン周辺で有頂天になることに満足してしまったので。なんと浅ましい私でしょう。)
私の心を見透かしたエイミーには愛想をつかされたに違いありません。でも、今更言いわけではありませんが、そもそも、持てようと思ってカオサンを滞在場所に選んだのではありませんでした。決してそういう理由ではありませんでした。




