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歩いて行こうかと、真面目に考えたものです



このあとどうなったのか。驚いたアラキさんは反応して来るだろうと期待しました。クリスにも同じ内容で英文メールを書き送りました。私は楽しんでいたわけです。


空振りでした。アラキさんにしてもクリスにしても、話に乗って来ず、デング熱のことばかり気にかけていました。どのようにして私が国境の難を切り抜けたのか、それについては一言も尋ねませんでした。どうせラオスからgmailしているんだから何とかなったに違いないと思ったのでしょうか。


けれども実際、危なかったのです。下手をすれば、本当に国境で置いてけぼりを食っていました。何もない辺鄙な地帯です。目的地であるパクセーの町までは500キロもあります。バスが行ってしまったことに気づいた時、頭が真っ白になりました。そして愚かにも、パクセーへ歩いて行こうかと、真面目に考えたものです。




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