表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/53

インドでまた会おうね



サイゴン空港では抱擁と口づけをもって別れました。インドでまた会おうねと約して。私にとって血の通った唇と唇とでする、それが初めての口づけでした。婚約者とホテルに入っていた時代、キスだけは最後まで拒みました。初め私は交渉自体を拒みました。けれど長く拒み続けることは出来ず、キスしない条件付きでうけがいました。彼自身も不満足な体だったので、引け目をもった同士の交渉でした。


クリスと私、具体的にインドのどこで再会できるのかは、互いの旅程に不確定の要素が多すぎてまだ言えませんでした。おそらく私はムンバイからインド入りすることになるだろうと思われました。クリスはインドを南から北上しつつ探訪するつもりでいたので、どこか中間の地点で会えればしあわせでした。そしてインド北部にあるブッダ・サーキットを二人で踏破したい計画でした。


サイゴン空港から一人で町に戻った私は嬉しい気持ちでいっぱいでした。サイゴン大聖堂の中に入って、クリスと結婚した将来を想像したものです。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ