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氷入りのシン・ビールをこの上もなく美味しいと感じました。



「Hey, Haruka」と手をあげた店内のクリスも自然体そのものでした。私はすんなり彼のテーブルに行くことができました。それは座卓で、彼は上手に布団の上に座っていました。暁の寺で不意をつかれた時と違って、顔が赤くなることはしませんでした。安心して笑うことが出来ました。氷入りのシン・ビールをこの上もなく美味しいと感じました。私にとっては慣れないお酒なので短時間で効いたのかも知れません。


彼も饒舌でした。旅の話、仏教の話をしました。もっとも、私は仏教について何ひとつ知らないので、彼に教えてもらうだけでした。そもそも私が「仏教」と思っていた日本の仏教と、タイで見る仏教とでは随分違うのでした。私は建築様式の違いぐらいにしか目をとめていませんでした。(クリスに教わるまで大乗と小乗の言葉を知りませんでした。それどころか、タイでは王室に対する不敬罪というものがある事さえ知らないでタイにいる私でした。)


クリスは東南アジアを見たらスリ・ランカに行くプランについて語りました。その次はインドに渡るつもりでいると。インドの北部にはお釈迦様にまつわる聖地をめぐる「ブッダ・サーキット」があるから、それをする事が今度の旅の主目的であることを言いながら目を輝かせました。




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