どんな筋肉が好きなのか。あらためて考えてみた。
【肉の日マッスルフェスティバル企画用テンプレート】
1．あなたのユーザーネームを教えてください。
exaです。
2．ゴリマッチョ派ですか？ 細マッチョ派ですか？ それ以外ですか？
バランス派です。本人の体格と筋肉の量がつり合っているのがよろしいかと。
3．あなたの作品の中で一番のゴリマッチョを教えてください。
キャラ名：イオタ
出演作品：爪でなく牙でなく
語りたい事があれば：半人半獣なのですが、筋肉量で見ればいちばんなのは間違いありません。日々、野山を駆け回り四つ脚の仲間に着いて行く彼(二足歩行)なので、鍛えられているはず。
4．あなたの作品の中で一番の細マッチョを教えてください。
キャラ名：コラット
出演作品：それを「あい」と人は言う
語りたい事があれば：軍人してるひとですが、筋肉が付きにくい体質なので細めです。一応指揮官なので、そこまでむきむきである必要もなく。そもそもの戦い方もトリッキーで、剣を構えておいて土を蹴り上げたり平気でやります。なので、最低限の筋肉しかない模様。本人いわく器用貧乏、周囲からの好意的な評価は臨機応変なひと。本人としては、もうすこし筋肉がつけば扱える武器の幅も広がるのに、と残念に思っていたり。
5．あなたの作品の中で、一番好みの筋肉をしているキャラとその体つきを教えてください。
キャラ名：ユクヒト
出演作品：砂のなかの楽園
体つき：中肉中背でありながら体格以上のものを運搬できる筋肉を所持している。
語りたい事があれば：ロボットなので、筋肉に分類していいのかあやしいところがありますが。設計者が必要だと思った形態をしているので、つまり、exaの好みを体現しているのです！
6．漫画、アニメ、ゲームキャラの中で好きな筋肉の部位を1〜5箇所あげてください。（例：DBのベジータビーの大臀筋が好き等）
①ゾイドのアーバインの僧帽筋が好き。筋肉好きの原点かもしれません。
②ブレスオブファイア４のクレイの大胸筋。というか、フーレン族みんな好きです。獣人好きのはじまり。
③FF７のクラウドの上腕二、三頭筋。単純な子どもだったexaは、あんな腕になりたくて筋トレしました。結果は、まあ、夢は夢のままですね。
④鋼の錬金術師のスカーの腕橈骨筋（呼びかたがわからず、名称を調べてきました）。褐色肌好き入りました。
⑤三國無双の甘寧の上半身。むっちりしたいい筋肉してますよね！
7．一番好きな筋肉の部位はどこですか？（何筋フェチ？）
僧帽筋と広背筋で悩みますね……。背中側が好みです。
8．あなたにとって筋肉とは何ですか？
あって当たり前のもの。美少女キャラであっても、適度な筋肉は感じたいです。美少女の生足ふくらはぎはごほうびです。
9．筋肉キャラの絵を載せてください。
左側の犬っぽいのが、狼獣人イオタ。
右側の無駄に脱いでいるのがコラット。
10．あなたの作品のキャラを使って、200字以上の筋肉SSを書いてください。
コラット、演習場の外にぽつんと座る狼獣人のイオタを見つけて気軽に声をかける。
コラット「ほぉー。お前さん、いい身体してるなあ！ どこの所属だ？」
イオタ「所属？ おれは、犬神族の……」
コラット「イヌガミ？ 聞いたことねえなあ。おおい、シャルトリュー！ イヌガミって所属、知ってるか？」
通りすがりに呼び止められたシャルトリュー。近づいてきて、イオタを見上げる。
シャルトリュー「なんだい、コラット。イヌガミ？ うーん、たしか、東方の国にそういった種族がいたような……」
コラット「ほほー、じゃあ、田舎から出てきたわけか！ だったら、どうだ！ うちの隊はむさくるしいが、気のいいやつばかりだぞ」
いい笑顔で誘うコラットに、イオタ戸惑う。
イオタ「いや、おれは……」
シャルトリュー「おや、勧誘かい。だったらわたしの隊のほうがいいよ。実力もじゅうぶん、そのうえきれいな女性もいるからね」
コラット「おいおいおい。そのきれいどころは、おれのとこから貸し出してるんだからな？ そこんとこ忘れてもらっちゃ困るぜ？」
イオタ「……(あいつ、どこ行ったんだ)」
イオタ、おっさんふたりを放置してあたりを見回し、連れの少女を探している。
シャルトリュー「うん？ しかし彼女は……タビーは、わたしの隊をずいぶん気に入ってくれているよ。もう戻りたいとは言わないんじゃないかな？」
コラット「うわっ、わざわざ名前で言いなおしやがった！ 破廉恥だわ。こいつ下心満載だわ。わー、タビーに言ってやろ！」
シャルトリュー「何を言ってるんだい、コラット。個人を名前で呼ばないのは、失礼にあたるだろう」
タビー「呼びましたか」
タビー、どこからともなく登場。
コラット「あ！ タビー、ちょうどいいところに。いまさあ、シャルトリューの野郎が……」
言いかけたコラットの前に、シャルトリューが笑顔で立つ。
シャルトリュー「やあ、タビー。イヌガミ族の青年を隊に勧誘していたんだけど、彼はわたしの隊とコラットの隊、どちらが向いていると思う？」
コラット「……」
タビー、イオタをじっくり眺めて。
タビー「そうですね。シャルトリューさまよりも筋肉量が多いようですが、無駄な肉は見当たりません。おそらくパワーもスピードも規格外でしょうから、臨機応変な対応の得意なコラット隊のほうが合っているかと」
コラット「お、やったあ！」
コラットどや顔でシャルトリューを見る。シャルトリュー悔しそう。
シャルトリュー「タビーが言うなら、そうなんだろう。惜しいけど君にゆずるよ、コラット。ところでタビー、わたしの身体もそう悪いものではないだろう？ 彼には劣るかもしれないけど、そこそこいい筋肉ついてるだろう？」
シャルトリュー突然、上衣を脱ぎ捨てる。タビー、じっと見る。
タビー「そうですね。たとえるならば、シャルトリューさまはレイピアのようです。イヌガミの彼は引き絞られた弓の弦のようです。研ぎ澄まされた美しさと、限界まで張りつめた緊張感、これらは比べるようなものではありません」
シャルトリュー「ふふふふふ」
シャルトリュー、タビーを見つめてにこにこ笑う。コラット、気味の悪い物を見る目で笑み崩れる親友を見る。
イオタ「……(帰りたい)」
コラットの副官「そういう問題じゃないでしょう！ 狼人間ですよ、人外ですよ！ 勧誘とかしてる場合じゃないでしょーーーー！！」
副官の叫びが、突っ込みのいない空間にとどろいた。
出演キャラクター
「爪でなく牙でなく」よりイオタ
「それを「あい」と人は言う」よりシャルトリュー、コラット、タビー、コラットの副官(順番は筋肉含含有量に基づく)
