幻想郷の地理①
「さて、ここからは幻想郷及び東方の世界の地理ついて、紹介していきましょうそれでは行きますよ?」
「久しぶりの更新だからな、張り切っていこう」
「ええ。「『『こちら東方塾!』』」」
「先ずは、東方の世界の、幻想郷以外の場所ですね」
「まあ、要するに東京などだな」
「ええ。正式な場所は、『とある東にある国』という、なんとも説明し難い場所ですが、幻想郷の外の世界では、魔法が発達しているそうです」
「ああ、幻想郷の外の話を書いた、秘封倶楽部の中に書かれている内容の一つだな」
「そうです。また、幻想郷は世界の裏表で繋がっていて、博麗神社の中にある鳥居を通った場合、幻想郷を裏とすると、表の世界に帰ることができるんだよな」
「ええ。まあ、向こう側から来ることは出来ませんし、人里からそこまでの道のりを通れる人が表側に行くとは考えられないないんですけどね」
「次は、幻想郷内の地理だな」
「ええ。幻想郷は、主にいくつかの次元に分かれていて、それらは元々結界に阻まれていました。
しかし、それらの結界は霊夢や紫などが、異変解決の時に撤去してしまいました。
位置的には、外の世界と中の世界が結界に阻まれている中、唯一2つの世界の通り道となっている、博麗神社が東の端、そこから、妖怪達が住まう危険な道を挟んで、人里があります。
人里は、『魔法の森』、『妖怪の山』、『迷いの竹林』と呼ばれる、三箇所の危険な場所に挟まれ、事実上封鎖されていますね。
『魔法の森』は、強い幻覚作用などで、常人なら発狂してしまうが強力な薬にもなるおばけキノコの自生する森で、たくさんの魔法使いが住んでいます。
また、人里側の魔法の森の入り口には、霖之助が外の世界の物を集め、売っている店である香霖堂を構えている。」
「香霖堂までの道は、比較的安全な道だよな。」
「ええ、まあ、それでも妖怪にはわんさか会うことになりますけどね」
「ああ、幻想郷で安全な場所といったら、強い妖怪に迎えてもらうか、人里ぐらいだ……っと、話が逸れてしまったな。
次に、妖怪の山だが、ここは神話で富士山と喧嘩する前の、八ヶ岳の姿だな。
頂上には、東方風神録以降、湖(おそらく諏訪湖)ごと引っ越してきた、洩矢神社の神、『洩矢 諏訪子』と、大和神で諏訪子に勝利した神である『八坂 神奈子』、現人神の『東風谷 早苗』が住んでいる。
……話が長引いてしまったな。次は、妖怪の山の洩矢神社以外の地域から見ていこう」