世界観要約・用語解説Ⅵ
<Ⅵ章の振り返り>
・時期:10月初旬
・あらすじ:革命を成功させ、鉄道や船舶といった移動、輸送手段を手にした魔王国。そんな発展も落ち着きを見せた頃合いに、エイジ等は魔王国を飛び出し、まだ見ぬ諸国の旅をする。情勢を見聞しようとしたその行き先では、様々な出会いがあるのだった。
<主要登場人物>
・ガデッサ:王国地下スラムのギャングの頭領。褐色の肌が特徴。痛々しい傷跡が示す通り、王国の暗部の象徴と言える。
・アンドレ:ルイス王国の国王。気弱な人物で、声の大きい貴族達に押されがち。傀儡と貶されることもある。
・イグゼ:国王の庶子にして、王子様風の麗人。男と偽れるほどの背丈があり、腕も立つため特殊部隊の隊長も務める。王国の光の象徴。
・カムイ:三種の神器を携えた、謎多き女侍。どうやらエイジと同じく日本出身のようだが……
<サブキャラ>
・ミラ:地下スラムで草花のように力強く生きる幼女。花を売ったお金で薬草を買い、自ら調剤した薬を病に伏せる祖母に飲ませていた。
・カヤ:ミラの要望に応え、エイジが初めて買った元奴隷の幼女。友達になった幼女に似て、芯の強さがあるようだ。
・ソラウ:王国の正室。気弱な国王に代わって貴族等を取り纏めることもある、王宮の真の支配者。
・アリシア:国王の嫡子、イグゼの腹違いの妹。イグゼが男装することになった政敵であるが、本人達の仲は良好。
・ジン:地下中央闘技場にて囚われ、戦わされていた狼の幻獣。人間形態は野生児じみた少女。
<文明・国家>
・ルイス王国:大陸南東部に位置する王国。国王を中心としつつも、貴族達の権力が強い。文明はフランスやイタリアなどが近い。総合的な国力は最も高く、文化活動も盛んであり、表面上平和で豊かだが、その代償なのかスラムや奴隷制などの暗部も大きい。
・王国地下スラム:王都を囲むように存在するスラムとは別の、王都の真下にある空洞に築かれたスラム。表立ってできない行為による娯楽を愉しむ為に貴族の手が入っており、中央部は貴族でも満足できるほどに治安や景観が良い。地上と繋がる周囲のトンネルは尋常ではないほどの傾斜であり、地表に出たければ貴族専用のエレベーターを使う必要がある。
・R:商業国家ポルトが発行している貨幣であり、ポルト全国と王国、帝国の一部など商業が盛んな街や大都市で使われる。価値は銅貨が一、銀貨が十、金貨が百、白金貨が千。
・亡国:ダッキによって滅ぼされた国であり、現在は王国の東部海岸近くに住む末裔達がカムイを後継者として祭り上げている。和、即ち日本的な文化があったようだ。
<魔力、魔法、魔術、魔道関連>
・Fn-30:海魔フォルネウスに因んで命名された、世界初の動力搭載型の船。動力は魔導エンジン、形状は帝国のガレオン船に類似している。
・魔導タンク:魔導技術により製造された、二足歩行の戦車。機銃、ロケット、地雷など多彩な武装を搭載し、跳躍できるなど運動性能も高い上に、パイロットや遠隔操作すら不要な自立駆動兵器。製造元などの詳細は不明。




