ドローンはいっぱいあるんだよ!
ドローンという言葉は、東欧、中東の戦争で耳にしていると思う。
無人航空機の俗称だ。
そんなこと言ったらミサイルは全部ドローンなんだけど。
まあドローンと呼ばれるものは大まかに二種類ある。
第一に、民間用のドローン。プロペラが四つついてる小さいやつ。
次に、軍用の大型ドローン。ミサイルとかヘリみたいな見た目をしている。
無人戦闘機はまだ実用化されてないからな。
じゃあこいつらがなにをするかというと、偵察と爆撃。
これを、高ければより高性能。安ければ低い性能でできるのがドローン。
ほんとに語ることねえな。
爆撃や偵察ってのは本来有人の爆撃機や、使い勝手の悪い衛星なんかを使うわけだけど、そのほらバカに高価な訳だ。
だから安い無人のドローンを使う。
運用者は間違ってもヘリや戦闘機を駆逐できるとは思っちゃいないぞ。迫撃砲や、航空支援を多少代替しているだけだ。
高価な偵察・攻撃・哨戒ドローンは、有人機と同じように手間とお金をかけつつ、人間という高価なパーツを削減した兵器だ。
多くの有人航空機と同じように、わざわざ地上まで降りてこないぞ。
そんで安価なやつは、低空をふよふよ飛んでバカスカ撃墜されながら偵察と爆撃を行う。
こっちは斥候と迫撃なんかを無人にしただけだから、あんま期待できるもんじゃない。
もちろん、日常に持ち込むなら後者で十分だけども。