戦闘機、攻撃機、爆撃機
物語によく出てくる軍隊の飛行機って大まかに四種類なんです。戦闘機、攻撃機、爆撃機、その他。
ヘリなどの回転翼機についてはまた今度。死ぬほど大まかですよね。実在するものなら調べればいいというのはまあそうなんですが、調べなくてもいいように書いていこうと思います。
まず戦闘機、これは飛行機相手の戦闘を目的とした飛行機です。例えばゼロ戦とか。つまり、戦闘以外の目的がメインの飛行機は戦闘機じゃありません。例えば、B-29は後述する爆撃機の一種です。
そして、攻撃機。これは特定の目標への攻撃を目的とした飛行機です。戦闘する相手は飛行機ではなく、艦艇、車両、基地などが主です。B-29もゼロ戦も攻撃機ではありません。
三つめが爆撃機。こいつは文字通り爆弾を大量に積んだ飛行機です。B-29とかB-2とかです。目標は基地ではなく、都市などであることが多いです。
その他はいろいろありますが、厄介なので置いておきます。
現代では攻撃機と戦闘機の垣根が薄くなり、爆撃機はそこから離れています。例えばF-35というアメリカの最新鋭機は、マルチロール機と言って複数の仕事をこなせます。
結局、そらでバトルするなら戦闘機、ピンポイントに下を攻撃するなら攻撃機、爆弾をポイポイするなら爆撃機です。名前が一番です。