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一分love story  作者:
5/5

後悔

「あ、大井?優の事やねんけど」

トボトボと歩いて家に帰るとすぐに大井に電話をした



大井「あ、えっとぉ・・・斉藤がどうかしたん?」

すると明らかに様子がおかしい大井。

しかもちょっとだけやけど涙声



「・・・今、優と一緒なん?」



大井「えっ?いや・・・そんなわけないやんか~」

これは図星やな(苦笑)



「正直に言うてや。今、どこにおるん?」



大井「やから、一緒ちゃうて!」

必死になる大井の声からして一緒におるのは確実やし

隠すって事は何かあったんやな。アタシには言えん何かが。


そんな風に考えながら言葉を続ける



「ふぅ~ん、せやったら今から遊ぼうや。そっち行くから場所教えて」



大井「へ?ちょっと待って!えっと、そのぉ」

相変わらず口を滑らそうとしない大井に少しイライラしながら次の言葉を待つ



「えっと・・・とかそのぉ・・・とかそんなん言わんでええねん。はよ、場所教えて」



大井「・・・ほんなら、言うで?後悔しても知らんから」

諦めたようにボソッとそう言った大井。


は?後悔?何で?



「おん、後悔なんてせぇへんし」



大井「・・・○○病院」



大井が次に発した言葉を聞いて本当に後悔するなんて思ってもおらんかった。


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