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一分love story  作者:
3/5

言えんけど


「ぷっ、アホや(笑)」

大井があんまりシュンとしてるもんやから何かよぉ分からんけど笑けてきた



大井「誰がアホやねん!」



「アンタ以外に誰がおんねん」



大井「えー、そうなん。知らんかったー」



「めっちゃ棒読みやん(笑)」



大井が言った一言一言がしょうもないけどおもろくて失恋して泣きそうになった事なんて忘れてて



なんかめっちゃ楽しかった



ただただ、楽しかった



大井「・・・無理せんでええから」

でも、大井は全部気付いてて

アタシがつらくて泣きそうになった事。

ホンマは一人になりなたかった事。



けど、それを分かっててアタシを励ましてくれてたんや

うざがられても拒否られても

めげずにこんなとこまでアタシを引っ張ってきたんや



「おん、分かってるわ」

そんなやさしさが身に染みてやっぱり泣きそうになって

でも泣くのはくやしくて



やさしさに甘えるなんてできんくて

めっちゃ辛いけど切ないけど笑顔見せて心配させんようにするしかなかった



「・・・ありがとう。」

そんな事しか言えんけど



大井「なんやねん、気色わるいなぁ(笑)」



「はぁ!?」



・・・けど



大井「・・・どういたしまして」



「お、おん///(笑)」



めっちゃ元気になったんやで


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