ネクロディアとネディア
馬鹿(兄)がいかに馬鹿かと言う事
ネディア「邪魔!」
ネクロ「あ~・・・母上 私はまだ母上のそばにいたいです」
ネディア「邪魔 うっとうしい 俺はあんたの母親じゃない」
クエリオ「主は・・・私の事はおっさんおっさん言う癖に
自分は変な呼び名されて嫌がっているじゃないか
人の事言えぬではないか」
ネディア「は~?あんたは本当におっさんだろ」
クエリオ「違う!私はまだ青年だ!」
ネディア「どこがだよ 自分の年齢ごまかしている癖に」
クエリオ「ごまかしている訳じゃない 戻しているんだ」
ネディア「嘘だ!いつもいつもちょっと前より若くしているじゃないか!」
ネクロ「母上~」
放置されてクエリオと二人で話しているのが気に入らないのか
二人の会話に無理やり割り込む
ネディア「邪魔!」
いい加減本当にうっとうしく感じたのかネクロを引き剥がす
ネディア「だいたい俺が本当に母親って認めたらこいつどうすると思う?」
クエリオ「どうって?何が?」
ネディア「このバカ あろう事か自分の母親に恋心を抱いているんだ」
クエリオ「はあ?」
ネディア「つまり・・・俺が母親と認めたら このバカは俺に
あんな事やこんな事・・・上から下まで隅々と
良いように愛でられてみろ!いやだろ!?」
クエリオ「うっ・・・それは確かに・・・嫌だな・・・」
ネディア「という訳で俺はこれからも母親とは認めたくないし
母上と呼ばれたくも無いという事だ」
ネクロ「心外ですね~私はただ 母上に孕ませたいだけなのに・・・」
悲しそうな声ですごい事言う
ネディア「・・・」
それを聞いたネディアは更に嫌な顔をする
ネディア「まだおっさんって呼ばれるのがましだと思え」
クエリオ「・・・おい・・・それとこれとはまた話が違うだろ?」
ネディア「じゃぁおっさん このバカの母親になったら?」
クエリオ「謹んでお断りする」
ネディア「じゃぁおっさんでいいな」
クエリオ「おい!だから・・・あ こら!逃げるな!!」
ネクロにウンザリしたネディアはクエリオの言い分も聞かずに逃げるように帰った
ネディア「誰かあのバカなんとかして・・・」