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イフ ~もう一つの世界~  作者: キサラギ フレシオ
1/6

王子INネディア

空白の世界「王子」タイトルにて

もしも「ネディア」がいたら

クエリオ「そうかもしれんが・・・私を知りたい?変わった奴だな・・・

しかし・・・さんづけは辞めて貰えないだろうか・・・」

マリア「?」

クエリオ「どうにも自分の名前にさんをつけるとおっさんに聞こえて

仕方がない」

マリア「・・・」

そのセリフに若干呆れを感じてしまうマリア

クエリオ「どうしてもさんづけで呼びたいなら白き王子と呼んでくれ」


マリア「何で白き王子なのよ」

クエリオ「私が現れた時 光に包まれた状態だったのを 誰かがそう

つけたと聞く」

マリア「通り名みたいなものね」


自分にも聖母という通り名があるので「なるほどね」と感じる


クエリオ「どうも奴を止めた事が高評価になったらしく王子がついた」

マリア「奴?」

クエリオ「ネディアだ」

マリア「ふーん・・・ 王子は後からついたの?

じゃぁその前までは何て名前だったのよ」

クエリオ「その前・・・その前か?特に無いな」


どうやら通り名が定着したのはつい最近の様である

クエリオ「そうそう・・・白き王子と定着した時一緒に 黒き王子と

奴にもついたな」

マリア「んー・・・?私ネディアの呼び名って聞かないわ

それ以外は何て呼ばれていたのかしら?」

クエリオ「動く毒とか毒人形とか いい呼び名は無いな」

マリア「そう思うと黒き王子はまともな方なのね・・・」


ネディア「白き王子にさんづけはいいんだよね?」

クエリオ「ん?ああ・・・」

ネディア「って事はさ おっさんって認めたのか・・・」

クエリオ「な・・・!?」

ネディア「白き王子さん おうじさん おじさん ね?」

クエリオ「ぬぁ!?」


今気がついたみたいで驚き隠せない

それからクエリオは白き王子にも『さん』はつけさせなかたのは

言うまでも無かった

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