登場人物(第2章版)
・バイス・リム
・アリステラ・サイフォス
・ヴォルフガンド
・ドクサ・アスフォデルス・バシレウス
・デクシア・アスピダ
一人称:私
他人からの呼ばれ方:デクシア、シア
性別:女 種族:エルフ
今分かっている事は、チャーム(魅了)と幻惑魔法を使う、枯れ専のエルフ。
アリステラを、小さくした犯人。聖性魔法が使える。
”作者のちょっとしたメモ”デクシアはギリシャ語で右。アスピダはギリシャ語で盾。アリステラの対となる存在。
山岳のドワルヌスに住む人々
・ヘイロー・ドワルヌス
一人称:あたし
他人からの呼ばれ方:ヘイ姉、ヘイロー
性別:女 種族:エルフ
ドワルヌス王都に住む、元王妃で鍛冶の名工とされている人物。魔導炉など魔法を使った鍛冶が得意で、通常難しいとされている素材同士を合わせる事が出来る為、彼女の作る物はどれも素晴らしい物ばかり。魔導炉は、彼女特有の魔法である為マネできる人はいない。
もちろん、通常の鍛冶の腕も一流の為、名工や名匠と言われ多くの冒険者に装備を頼まれているが、多くは宝の持ち腐れになる為に、鉱石を自分で用意するのを条件に断っている。
”作者のちょっとしたメモ”アスフォデルスの国王ドクサの、物作り仲間。元々は、鉱石が好きで炭鉱などに潜っていたが、今は亡き夫と運命的な出会いにより鍛冶の道を目指した。
夫の関係で元王族だが、政治に全くと言っていいほど興味がなかった為、養子を貰い立派な王に育て上げ、息子にすべてを譲り渡して鍛冶工房を始めた。
・アンティ・ドワルヌス
一人称:私
他人からの呼ばれ方:アンティ王、
性別:男 種族:ドワーフ
ヘイローから見ると孫にあたる、ドワルヌスの現王。とてもやさしい性格で言葉遣いがとても丁寧。
幼少期は、主にヘイローに育てられている。本を読むことが好きで、博識ではある。
フェンリルであるヴォルフガンドを見た時は、密かに目を輝かせていた。
”作者のちょっとしたメモ”
とても、物静かな王様。びっくりするほど、血の気は少ない人。戦いなどは苦手としているがそれ以外に関してはピカイチな王様
・鬼羽 京也
一人称:僕 (狂気化時はオレ様)
他人からの呼ばれ方:
性別:男 種族:人間(転移者)
バイスの書いた日本語の手紙を読めた事から、バイスと同じ世界の住人だったと思われる。転移後に魔王と思われる者に狂気化と眷属印を付けられてしまう。狂気化の影響で自分の意志で体を動かすことが出来なかった。バイスと戦ったのは狂気化時の別人格。
”作者のちょっとしたメモ”
少しばかり運の悪い少年。獣肉より魚介が実は好き。礼儀正しく、バイスに負けないくらい頭の回転も良い。