僕と君の境界線はどこ?(自我の詩)
★にんぎょう★
いれば邪魔な存在。
いなければ、人間的な感情を持たない灰色の住人。
人間的な感情とは何だろう?
それは、多分、人間の存在を説いている。
そして、答えはない。
★成長★
今見ている世界と、考えている世界。
僕は、どこにいるのだろう?
僕は、一人だろうか。
見ている世界は一人。
考えている世界はひとりだろうか?
見ているだけで、何もしない。何も変わらない。
なのになぜ。
見たくなるシンリ。
どういう感情のもと動くのか。
それは人間らしい感情の一つなのか?
私は、大人ぶっているのだろうか?
それとも、子供のように振舞っているのだろうか?どちらなのだろう。
大人になりたい?子供でいたい?
本当はどっち?
まだ、子供なのに大人の振りをしている?
もう、大人なのに、子供の振りをしている?
★通過★
どこへ行きたい?
君はそう言った。
「ここにいたい。」
彼は言う。
ここって何?
僕にはわからない言葉。
自分の存在をかけ、旅立った君は、どこへ行く?
このふわふわした世界はいつ終わる?
空を飛ぶでもなく、地を這うでもなく?
君は自分の記憶を見つけたかい?
流れに身をまかせ、今、どこへ行こうとしているのか?
僕は、どこにいるのだろうか。
何をしていた?
なにがしたかった?
僕は、何をしようと思う?
僕は独りだろうか。
見ている
世界は、独りだろうか。