自動式の床、それは階段(憂鬱の詩)
自信や、やる気も、一緒に、落ち込んで、
壁にぶつかってしまうけれど、
人生は、山あり谷あり……
絶望あり、有頂天あり、絶好調あり。
調子が悪いのが、
長く続いても、
ふと、何かが吹っ切れてしまうこともあるし、
ないかもしれないし……
今までやってきたことが、
何時か役に立つかもしれないし、
たたないかもしれない。
人生は、階段と壁の繰り返し。
時には、来た道を振り返ってしまうけれど、
見ることはできても、そこへ行くことはできなくて。
逆に進んでいく道は、見ることができないけれど、
そこまで進むことはできる。
だから、未来は、常に真っ暗で。
淡い期待と不安で、希望か絶望か分からない。
それでも、未来への壁は、いつか扉になって、
また、階段を上れるようになる。
今の世の中、
どうしても、
それが、辛く感じてしまうよね。
でも、昔を振り返って、今を思うと、どうだろう。
辛い辛いと言いつつも、
なんだかんだ理由をつけて、
ぎりぎり生きていけている、
不思議。
詩は、書けなくなったら、面白くなくなると思うんだ。
1行でも、
言葉が、
駆けているうちは、
まだ、
詩は、死んでいない。
そう、自分は、思う。思いたい。