充電式電池の夢。(憂鬱の詩)
長い間憂鬱で、やる気がなくて……
でも、ある時、ふと調子が良い時は、なんだか、こういう気分なのかもしれない。
急に、スイッチが入る。
なくなる時は、気づかないうちに、じわじわ減るのに、
で、なかなか、溜まらないのに、
充電しても、すぐ、抜けていたのに、
スイッチ入れようとも、思わなかったのに、
なんか、突然、スイッチが、直ったような作動をする。
そうなると、
なんで、今まで、
それが、
できなかったのかわからない。
空っぽの時の状態が、わからなくなる。
そんなもんなんだろうね……
満腹時には、空腹時のこと、半分は、忘れちゃう。
でも、
空腹時には、満腹時のことを半分は覚えているから辛い。
言葉の不思議。
永遠に、きっと、わからないんだろうなぁ。
あの状態。
自分もわからないんだから、
他人のは、
きっと、
わからんよ。
だから、
ややこしくて、
絶望なんだろうね。
不思議だねぇ……
あぁ、
でも、
すぐに、
充電は切れてしまうんだよ。
完全に充電し終わったわけではないから。
ただ、充電しても、多少溜まるようになっただけで。
充電するところが、多少、治ったのかなぁ……
急だなぁ。
でも、また、
あの、なぜか、何もできないようになる世界になる。
周りに気が回らない、自己否定だけの、からっぽな時間。