表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

遺跡

作者: 松永英子

遺跡があるという事は、滅んだ文明があったという事だ

栄えた文明が突如として滅んでしまう

その原因は人間の心の中にあるのかも知れない


権力を手に入れた者の、怠慢と油断

他人任せで何もしなくなり、何も考えなくなる


現状にあぐらをかき、感謝する事も無くなった時

頑張って支えている人たちには支配者に見えてくる


現代でも人の昇進が妬ましい、憎く感じてしまう心の動きがある

あなたの態度次第で人が喜んでくれるとは限らないのだ

権力とお金に弱い人間だけではないのだ


表向きだけの権力者が自分の頭も使わなくなり堕落した生活を始めると

必死で働き、考え、支えている人々の心は揺れる


尊敬する気持ちが無くなった時

知識も自分の方があると判断して反乱が起きる

栄えた文明はそうして滅ぶのかも知れない


遺跡は人の心がどれ程大切なのかを伝えているのだと思う


今の時代にも、自分だけがいい思いをしたい人がいる

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ