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第一接触で今までの常識を失う

川を探して下流に歩いて行くと、水車小屋を見つけた。コンコンッとノックをして


「誰か居ませんかぁ~。居ないなら勝手に覗いちゃいますよ~」


無反応なので小屋を開けてみる。

中に入ると、ある程度人が来ているのだろう。それなりに片付いていた。

「誰もいないなぁ…」

と、呟きながら小屋から窓の外を覗いてみると、外で何か動いてる。

とりあえず言ってみることにした。


「すいませーん」

と、声をかけながら近づくと、

「なんだお前は」

と、タオルで汗を拭きながらこっちを振り向いた。その顔は

『えっ?たぬきでしょ。喋るたぬき。いや、真っ黒に日焼けした毛だまりの中年太った何かだな』

現実逃避してんのか、自己催眠してるのか。耳の形と位置が人間と違ったのが納得のラインだった。

たぬき人間に聞いてみた。

「この世界についていくつか聞きたいんだけど、あと、街はどこ?ってあなたたぬき?人間?」


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