まぁ貰えたモノもありますが…
「はぁ~…」
深いため息を吐く私。
何故か?って…元の世界で死んだのよ?そしたら神様だか死神だかが現われて
「あんたなんで死んでんの…ギリギリ生きてる予定だったのに…間違えた~…って私が殺したわけじゃないからねっ。このままじゃあの世にあんたの居場所なんてないから…仕方ないから…どっか適当に…大丈夫大丈夫!サービスしとくから。じゃあ頑張って」
って気付いたら高原にポツーン。
周り誰もいないしっ!なんかでっかい筆背負ってるしっ?
背も低くなってるし…足下スースーする…し…
胸がデカい…ぞ?うぇっ?まさか?
女になってる。
「っんだよコレ…嘘でしょ。あいつぶっ飛ばしてやる」
体を隅々まで調べてると、ポケットに手紙があった。
【転生者へ。ごめん、性別も年齢も間違えた。女の子が好きだから、私好みに作っちゃった。19歳くらいね。胸はサービスしといたから。あと、ここは魔法の使える世界だから、世界に1人!あんただけの魔法をあげちゃうよ。とりま筆使ってなさい。魔法の説明書は心にあるから。なんかカッコイイでしょ?じゃあ頑張ってね。あと、名前はタミー・セルフィクラで生存名簿作っといたからよろしく】
で、ため息をついてたわけ。
なにこの転生したのに絶望感。
まぁ、とりあえず仕方ないからどっか人がいるとこ行かないとねぇ…って思いながらとりあえず街を探す事にした。