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革命ガ始マリマシタ  作者: XICS
戦いの始まり
34/72

SW、その他兵器解説(重力とソラと~ゴルゴロスまで)

討伐部隊のSWと『ナンバーズ』のSW、そして『ナンバーズ』の航空艦の説明です。

 討伐部隊のSW


 ライオット

 形式番号:JSW_SHI-003/C

 全高:15.9m

 動力:白金製高出力バッテリー(討伐部隊改造型)

 武装:専用ビームライフル×1、専用ビームソード×1、腕部格納型大型シールド(左腕格納式)×1

 外装:軽量チタン合金

 色:赤(正式名称:バーニングレッド)

 製造元:白金重工業、討伐部隊

 解説

 討伐部隊に所属する灰田勇気が搭乗する、彼専用のSW。ベースとなっているSWは《剱》なので、それの形式番号がそのまま用いられている。名前の由来は、『ナンバーズ』相手に大暴れしてほしいという雪音の願望から。

 燃えるように赤い機体色と白いカメラアイが特徴。腕部と脚部の装甲が厚くなっており一見鈍重に見えるが、背面に装着されているスラスタは《剱》のそれよりも一回り大きく、出力も十分なので、機体はこれだけでも軽々と動く。さらに、下腿の裏と両肩には追加装備のブースタがあり、機動力に関しては討伐部隊のSWの中でもトップクラスである。持っている武装とその機動力から、近・中・遠距離全てに対応できるように汎用性を持たせた機体である。

 携行武器は、このSW専用に造られたビームライフルとビームソード、そして前腕部全体に広がるように展開されるシールドである。これは、パイロットである勇気が、どの距離でも対応できるというシミュレータの結果から造られたものである。



 ウォリアー

 形式番号:JSW_SHI-003/C

 全高:15.6m

 動力:白金製高出力バッテリー(討伐部隊改造型)

 武装:専用ビームソード×2

 外装:軽量チタン合金

 色:白(正式名称:ピュアホワイト)

 製造元:白金重工業、討伐部隊

 解説

 討伐部隊に所属する白田恵良が搭乗する、彼女専用のSW。ベースとなっているSWは《剱》なので、それの形式番号がそのまま用いられている。名前の由来は、討伐部隊の戦士として存在しているという証であるという雪音の思いから。

 真っ白な機体色と白いカメラアイ、そして女性のように細く流線型のような機体フォルムが特徴。全体的に細いので、装甲の量は他のSWに比べても少なく軽い。背部に取り付けられているスラスタは《剱》のものとほとんど同じ大きさであるが、出力はその倍近くあり、更に肩部にも追加のブースタが取り付けられている。それゆえ、できる限り被弾を抑えて近距離で相手を圧倒するヒット・アンド・アウェイの戦法で運用しなければならない。

 携行武器は、専用に造られた二本のビームソードのみである。更に、任意に着火できる背部の追加ブースターによってさらなる機動力を手に入れることができる。これは、恵良の戦闘スタイルに合わせて設計されたのでこのようになった。



 『ナンバーズ』のSW

 雪音の分析の結果、『ナンバーズ』のSWは重力粒子を用いて駆動していることが判明した。さらに、無人機と有人機の両方が存在することが分かった。


 (フォー)

 形式番号:不明

 全高:16.0m

 動力:重力粒子生成式発電装置(これはあくまでも仮称で、個数は不明)

 武装:大型ビームソード×2、電磁シールド発生装置

 外装:不明

 色:薄い黄色

 製造元:不明

 解説

 初めて観測された『ナンバーズ』のSWのうちの一機。他の『ナンバーズ』の機体と同じように、刺々しいフォルムとモノアイが特徴。

 武装が大型ビームソード二本のみという近接特化型のSW。その出力は雪次の《陰陽》を弾き飛ばすほどで、それを活かした機動力も尋常ではない。『ナンバーズ』の最初の襲来時から、『2』とともに日本軍を苦しませている。


 (ファイブ)

 形式番号:不明

 全高:16.0m

 動力:重力粒子生成式発電装置(これはあくまでも仮称で、個数は不明)

 武装:大型ビームスナイパーライフル×1、専用ビームソード×1、電磁シールド発生装置

 外装:不明

 色:黒

 製造元:不明

 解説

 日本軍が所有している猿ヶ森のメガフロートを襲撃してきた『ナンバーズ』のSWのうちの一機。ちなみに無人機である。刺々しいフォルムと禍々しい赤く光るモノアイが特徴。

 大型のビームスナイパーライフルを操る、狙撃に重きを置いたSW。高度一万メートル以上の高空から人間を狙撃することができる性能を持つ。近接戦闘もそれなりで、近接特化の《ウォリアー》と善戦したほど。


 ペニーウェイト

 形式番号:不明

 全高:16.5m

 動力:重力粒子生成式発電装置(これはあくまでも仮称で、個数は不明)

 武装:専用ビームライフル×1、専用ビームソード×1、背部格納型大型ビームキャノン×1、電磁シールド発生装置

 外装:不明

 色:銀

 製造元:不明

 解説

 『ナンバーズ』が初めて実戦投入した有人機。左肩部に数字が書かれていないので、有人機の試作機だと推測されている。

 パイロットは咲宮雷鼓。フォルム自体は無人機のそれと変わらず刺々しい。モノアイも変わらない。名前の由来は、咲宮の負の感情から。

 武器はさらに特徴的で、ビームライフルにはまるでそれで敵を切り裂けと言わんばかりの刃物状の突起が側面についている。さらに、発射された光弾の色は赤色で、莫大な熱量を誇っている。背部には他のSWにはなかった大型のビームキャノンを背負っており、展開・格納は自由に行うことができる。そこからは極太のビームが放たれる。

 操縦は日本軍のSWとは一線を画している。日本軍のSWは操縦桿とペダルを使用して機体を制御するが、これについているのはペダルとパイロットスーツ越しに接続されるケーブルである。それらが接触している筋を動かそうとする情報を読み取ってそれらを統合し、SWの各部位を動かす仕組みになっている。しかも、それは実際にその部位を動かすわけではなく、その部位を動かす意思さえあれば動く。故に、SWの扱いに長けた軍人でなくとも、巧みに動かすことが可能となっている。



 『ナンバーズ』の航空艦


 ゴルゴロス

 艦籍番号:不明

 全長:220m

 全幅:83.5m

 動力:不明

 武装:不明

 色:黒

 製造元:不明

 解説

 『ナンバーズ』の旗艦だと思われる航空艦。

 管制室のモニタやボタンの配置は《鷲羽》と一致している。だが、武装も動力も製造元も、今のところは一切不明である。




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