表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRは最強だけどARは最強になれませんか?  作者: シマテル


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/16

仕事が無い!②

6月なのに30℃越えの真夏日。

世界はいつからこんな異常気象になってしまったのかと、常々思う。

いくら文句言おうが、どうにもならない。


「名駅でもいくか」


アラタは、大きな目的もなく、駅へと歩き出す。

名駅、名古屋駅にいけば、なにかがあると考えたからだ。


「熱い……靴の中が灼熱。湯気出そう」


アラタは、体力が元からなかった。

学校の体力テストでは、常に最下位。

体の大きく、ふくよかな人よりも運動が出来なかった。


「し、死ぬ…」


アラタは黙って、歩いて三十分かけて駅付近のショッピングセンターについた。

ショッピングセンター内は、冷房が効いており、節約で冷房を家であまり使わないアラタにとっては、楽園だった。

体が発火しそうなほど、熱を帯びている状態でショッピングセンターのベンチに座る。


「い、生き返る…」


ぐったりと、背もたれに腰を掛ける。


「あれ、アラタじゃない?」

「お、アラチーだー」


声がした方に目線をやると、二人の女子高生がそこにいた。

一人は、ブロンズのロングヘアで星のヘアピン。

もう一人は、黒髪の黒いマスク。


「やっぱりアラタだ」

「おひさー」


アラタの元クラスメイト。

高校二年の白銀朝日(しろがねあさひ)三日月八重(みかづきやえ)だった。

何故か、仲がいい。

学校を辞めた今でも、度々一緒にカラオケ行ったりしている。

朝日がアラタを見下ろす。


「久しぶりだな。お二人さん」

「なにしてん」

「いやなに。ちょっと休憩をと」

「休憩?」

「名駅に行こうと思ってさ。家から歩いてきたんだが、思った以上に日差しが強くて」

「へー、仕事探し?」

「まぁ、そんなところだ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ