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世界

作者: ayumi
掲載日:2025/09/09

雨の降る景色を放課後の教室から見ていた。


「生きる」とはなんだろうか。


そんな壮大な哲学的なこと考えていつの間にか大学も卒業して、社会人になっていた。「時間が過ぎるのも早いもんだな」なんて思ってベットから天井を見ながら考えていた。友達と話すことは「明日何して遊ぶ」なんて会話から「会社でさぁ…」なんて職場の愚痴か健康診断の話に変わって行った。あんに明るい話ばっかりしてたのに、今は暗い話ばかりになった。「大人になるってこういうことなのかな」なんて二十三歳のガキが何言ってんだって自分で思った。会社で疲れた体が悲鳴をあげて、そのまま眠りについた。

日々が過ぎて行った。友達とは会うことも話すことも無くなって、会社に行って帰って寝るだけの日々。体はまだ悲鳴をあげていた。会社は、ただ働かなきゃ行けない辛い場所に変わって行った。お金の対価は、この辛さなんだろうか。自分の時間が減って趣味なんてものはなくなって、休みの日も寝るか生活のための買い物に行くだけ。シフト制の休日に慣れずに、一日だけの休みが余計に次の日の朝を辛くさせる。祝日も関係なく仕事して、SNSを見たらみんな遊んで楽しそうな投稿ばかりだ。新卒で就職して半年、どこで間違えたのか自分の世界はどうしてこんなに辛いのか。


「生きる」とはなんだろうか。


いつか同じことを考えていたのを思い出した。答えは出ない。答えなんかないのかもしれない。生きる理由と死にたい理由、後者は圧倒的に出てくるのに前者は全く浮かばない。でもそんな勇気も気力もなくて答えを探し続ける毎日。


「それぞれの希望」

「それぞれの世界」

「それぞれの選択」

「それぞれの絶望」


折り混ざって絡まって生きてる。

今、生き方の選択を迫られている。

その選択が自分の世界の希望になるかわからない。でも選択しないことには希望は見つからないのかもしれない。選択しなくても希望が現れるかもしれない。

人生は一番、選択が難しい。


「生きる」とはなんだろか。


答えはわからない。

人生は選択の繰り返しで後悔ばっかりかもしれないけど未来に向かって進み続けないといけない。

今、転職をするか選択をしている。この選択が正解かなんて誰にも分からない。でもその選択が幸せの方へ向かうように願って、今日も悲鳴をあげている体を休めるために眠りについた。



あとがき

高校生以来久しぶりに小説を書いて初めてインターネット上にアップしました。今のご時世、生きているのが辛い苦しいと感じている方が多いと思います。正直、自分も辛いです。静かなところでゆっくりしたいです。辛い思いをしている人に少しでも寄り添えるよう書きました。弱いことは悪いことじゃないと思います。弱い自分を認めることが大切だと思います。小説かどうかもわからないこの文章を読んで頂きありがとうございます。言葉遣いも文脈も素人で申し訳ないです。少しでも良い方向に選択ができるよう皆様の幸せを願っています。

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