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見る!視る!観る!

お風呂の帰りに検診です。

 お風呂の帰りに劉先生の所によって、診察を受ける・・

 「ほぼ異常は診られませんね、後は暫くは経過監察としましょう。明日からは、普通の生活に戻っても大丈夫だと思います。」

 「ありがとうございます。お忙しい所を申し訳ございません。」

 マリアさんが、劉先生にお礼を言い頭を下げる、私も一緒にお辞儀した。


 劉先生にお礼を告げて部屋を退室しようとして、壁にかかっている賞状?いや、免許証か・・を見る。

全て劉先生の物だろうか?

 「凄い数の賞状ですね・・。」というと。

 「あぁ、それは私だけのものではありませんよ、うちは今は、医師の家系なんですが、元々は、学者だったみたいで。」

 「そんなに昔からだなんて、劉先生のおうちはすごいんですね。」

 「うちは、そんなにすごく無いですよ。。他にもっと凄いおうちもありますよ。」

 「へぇ~、そうなんだ・・。どうも お邪魔しました~」


 劉先生は、元々は濃い灰色の髪だったみたいだけど・・お年を召されて白髪が混じり良い感じのロマンスグレー、目は、黒目でなんだか親近感を感じる。母様の記憶が、蘇ってきたからかも知れない。

 ふと、遠い記憶の中にこの医師と似た人を見た記憶がふと、脳裏をかすめた。

 (まさか・・劉おじさんの・・・・??)


 「さ、ミヲ様、お部屋まで、お送りしますよ・・付いてきてくださいねぇ~」

 マリアの後ろを付いて歩く・・ふと見知った感じの場所にでた。この既視感は・・??

 「マリアさん、ここの先は、何があるんですか?」

 「この先は、行き止まりなんですよ~ちょっと中途半端な感じがしますけど・・」

 (え?行き止まり??嘘・・そんなハズ無い・・だってこの先には・・。)

 「工事の途中で、不都合でもあったんでしょうかね?」

 「そうなんですね・・」

 (後で、ライムに聞いたみよう、彼なら多分真実を知ってるはずだから・・)


 相変わらず、地中の通路を右に左にと曲がりながら進む。もう、五回以上曲がってる、地中なので方向感覚が、うまく働かない。みんな良く、覚えていられるものだわ・・。

 「マリアさん、良くまよいませんね・・。」

 「ふふふ、実は・・・ここはよく見るとちゃんと解るのです。初めての方は、迷うかもしれませんけど・・。床に淡い灯りがありまして、その色の組み合わせで場所が、解るのです。ま、慣れですね、慣れ!!ミヲ様もすぐになれますよ~」 

 言われてみれば低い位置の足元灯の色の組み合わせが、違うような気がする。気がするだけ・・。


 そうこうするうちに部屋の前にたどり着いた。

 「お食事は、もう、お部屋に届いていると思います。食べ終わったら部屋の前に出しておいてくださいねぇ~、それでは、ゆっくり休んでくださいませ。」

 挨拶もそこそこに廊下を立ち去った。

 毎日忙しい事だろうに私の世話までしてもらって申し訳ない思いだ。


 部屋の扉を開けると、テーブルの上に料理の載った皿が置いてあった。

 スープとサンドイッチ・・ちょっと量が多い。

 「さて、ご飯を食べなきゃ・・一緒に食べてくれる?私には多いみたい・・。

 『勿論、ご一緒させていただきます』

 『ウォン(いただく)』

 

 カボチャのスープとベーコンエッグのサンドイッチ・・

 「あんまり、動いてないからお腹もそんなに好かないのよね。」

 「えっと、お皿は、ライムが奇麗にしてくれるんだっけ?それとも別の子呼ぶの?」

 『どちらでも・・では、アクアスライムを呼びましょう・・アクアこちらへ・・。』

 すると、どこからともなく水色の透明なスライムが、ポヨン!

 『アクア参上!』

 『お仕事です、そちらの食器を奇麗にしてください。』

 『はーい!』とポヨン

 「ありがとう・・アクア」

  

 「そう言えば、ライムは以前ここに住んでいたのよね?今、戻る途中で見慣れた場所にでたんだけど、マリアさんに聞いたら行き止まりだって言われたのだけれど・・ライム知ってる?」

 『通路の行き止まりですか?・・・』

 「あの先には、大事なお部屋?があったと思うんだけどライム覚えてる?母様が、お仕事って・・」

 『あぁ、軌道EVの部屋ですね』

 「軌道EVって・・??」

 『天空には、まだ船が残っているのです、其処へ行くための早ですね。もう、記憶の修復はかなり進んでいると思いますので、実際に見て、船から地上を観るのもよいかもしれません。その方が、早く過去の記憶が戻るかもしれませんし・・。私が、ご案内いたします。』

 『アクア・・疑似形態で美桜様をまねてベッドの中に・・夜中に見回りが来るかもしれませんからね。私の分体と、リオルの分体・・これで大丈夫ですねでは、でかけましょう』

 (え?夜中に見回りで、部屋の中まで見てたの?知らなかった・・)


 いきなり、出かけることになった・・・ちょっと焦る。けど肩から鞄を下げて鞄にリオルを突っ込む、知りたい事、知らなきゃならない事が沢山あるからまずは、すこしづつでも動かないとだ。

 とりあえず・・頑張る!!まずは、掛け声でも

 「みんなでファイト!!」

 話を進めようと書いてますけど・・ぶっ飛びすぎて内容が、追いついてないか??

今は、こんな感じで描き進めて、暫く経ったら読み直してみよう!!

ああ、きっと恥ずかしいんだろうな((´∀`))ケラケラ

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