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第三話 夕暮れはもう違う色 後編

「お待たせ」

俺は喫茶店にいる亜綺に話しかけた


これはつきあい初めてから三日で作った二人だけのルール


俺が部活で遅くなる日は亜綺が喫茶店で時間をつぶし一緒に帰る


俺たちの家は近い(ってか隣)

なので登下校は一緒にしている

そしてうちには滅多に親がいないのでたまに飯をつくってくれる

他にも部活のない休日はデートしたりと俺たちは楽しんでいた


しかし…

それはある日壊れた

「彰君これ食べて」


昼休みにクラスメイトの橘 綾瀬から弁当を渡された

「いらん、亜綺が作ってくれるしな」


そう言うと綾瀬はキョトン顔で訊ねた

「聞いてない?

早乙女さんに頼まれたんだけど」


「それは悪かった

わざわざありがとう」

俺は綾瀬から弁当を受け取り屋上へ行った

 

「何そのお弁当」

亜綺は俺の持っていた弁当箱をみて俺に聞いた



「何って綾瀬から渡されたんだけど

亜綺に頼まれたって言ってたけど」


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