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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

十字軍接近で死者が増えるよね

作者: 変態糞野郎

十字軍接近で死者が増えるよね


投稿者:サラディン拓也 投稿日:1192年9月2日(水) 09:31:05


エルサレムは拓也が統治するべきなんだよね。

だってさぁ、エジプトから目と鼻の先でフランス人が王様やってるとかやっぱりおかしいじゃん!


なんて言っていながら、ヌールッディーンがはたして協力してくれるかどうかやっぱり気になる。

ヌールッディーンには世話になったけど絶対決して「好きだ」なんて言ってくれない。

単なる「家臣」として愛してくれているだけだ。

だからオレはグレまくってエジプトで新しい王朝なんて開いている。


お気に入りのマムルークに野獣のように抱かれていると、早馬が。


「スルタン?ヌールッディーンが死んでシリアが十字軍に侵攻されています。今すぐ来れますか?」


「うぃっす、すぐ行きまっす!」


運良くエルサレムの王が死んだみたいで、

ダマスカスに無血入城して無事シリアナを併合。


新しくエルサレム王に即位したのは、

ハンセン系グロメン君のボードゥアン4世だ。


どうせほっといても死ぬだろうし

恐れるに足りないぜ!


モンジザールで奇襲された拓也は

軍隊のほとんどを失い、

前の尻尾を巻いてエジプトへ逃げ帰る。


病に侵されたガタイでよくやるよな!


もう拓也は、

徹底的に拓也は油断なんてしない。


農村を襲撃して

農民に税を払えなくしてやるぜ!


どうやら襲撃部隊の一つが十字軍にやられたらしい。

斥候を向かわせるとのんびり休憩なんてしている。


拓也に奇襲を仕掛けられて、

奴らはぶっ飛び射精♨


ところが、

ボードゥアンにギリギリで逃げられて

奴らヤコブの浅瀬に砦なんて建設してる!


これは不味い!と思い、賄賂を渡して

建設を阻止しようとするが拒否される。


ボードゥアンってチョー首領の鑑だよな!


でも、これ以上交渉してたら砦が完成しちまうぜ!


工兵に坑道を掘らせて、城壁の支柱を燃やさせる。

城壁が崩れ落ち、包囲はたったの6日で終わった。


優位に立った拓也にボードゥアンから

和平の提案が届く。


良いぜ!その話に乗ってやるぜ!


ところが、トランスヨルダン領主の

ルノー・ド・シャティヨンが紅海で海賊なんてやっている。

しかもメッカに向かう巡礼者まで襲ってる!


「マジむかつくよなこいつぅ~」


艦隊を向かわせ、ルノーの船を2隻沈めると、

奴は自分の領地まで逃げ帰ったぜ!


ベルヴォア城に攻め込むが、

攻撃が上手くいかないので撤退。


ボードゥアンにはマジで同情する。

真に恐れるべきは有能な敵じゃなくて

無能な味方なんだよね。


なんて考えてると、またルノーが攻め込んできた!


「ふじゃけんじゃねえよ!」


ルノーの居城であるケラク城を包囲するが、

盲目で全身不随になった状態のボードゥアンが

シャワーも浴びずに駆け付けてきた。


これは勝てないなと、ガタイで分析しながら

ダマスカスまで撤退する。


そんなボードゥアン4世も病がつのって

24歳の若さで崩御。


ギー・ド・リュジニャンとかいう

イケメン君が後継者らしい。


地固めも終わり、残すはパレスチナ奪還のみだぜ。


まずはウゼー騎士団どもからだな!


進軍するとテンプルと聖ヨハネの騎士団、190騎が突撃してきた。


拓也の軍勢、7000人。


騎士団は手も足も出ずにぶっ飛び射精。

騎士団凌辱だぜ!(死者187人)


兵士たちの士気も最高潮に入ったところで早馬が。


「たくや?今、元アンティオキア公が商人を襲っています。すぐ来れますか?」


「ウッス!」


拓也は激怒した。


オレは怒りに任せて筆を走らせる。


「あのさ、寛大な神は1度の過ち位なら許してくれるんだって!」


「知らねーよ、そんなの」


マジオレの気持ちを最後までくじくなよな!


あーあ、オレたちのことは愛すべき隣人じゃなくて、結局オレたちのことは「生かさず」の異教徒なんだよなぁ。


ジハード宣言だぜ!


拓也は3万人の兵士を招集して進軍する。


敵の守りは硬いな、野戦の方が有利だなとガタイで分析しながら、遊撃を仕掛ける。


結局一番つらい時ってのは

こんなに防御固めているのに一人で悶え狂ってるシチュエーションだからな!


痺れを切らした十字軍は、

聖遺物のキリストの十字架まで持ち出して

シャワーも浴びずに陣地から飛び出る。


すかさず弓を射かけるが、

奴等は兵を肉の盾にして弓を防いできやがった!


マジかよぉ!

騎士ってチョーSだよな!

その立派な鎧や盾は何の為にあるんだよ!

兵士たちが可哀想じゃん!


とイライラの顔で呆れ気味。


夜になると野営を始めたので

オレの書いた詩を兵士たちに大声で読ませることに。

これで悶々として夜も眠れなくなるかな?(笑)


朝、奴等は進軍を始めたが、兵士たちは

もう休ませてくれって感じで一日ぐったり。

カラカラの喉とネムネムの顔でしらけ気味。


拓也の激エロな攻撃を受けながら、

奴らは泉のあるヒッティーンの丘まで辿り着くが


「乾燥途中のオアシスみたい」


泉の水は、枯れていた。


騎士が兵に命令を下すが、兵は丘の上から動かない。


オレの戦は終わってんだよ、なんてふてくされながらサボタージュ。


拓也はすかさず丘を包囲して攻撃を始める。


包囲殲滅だぜ!


拓也は捕虜の処刑が嫌いだ。

だってさ、敵とは言え遠い国から来て、

頑張って戦った人を殺すなんて可哀想じゃん!


拓也は十字軍の騎士たちにキメションカクテルを御馳走する。

氷もおまけに入れてやるぜ!


騎士たちはグビグビと喉を痙攣させて

ゴブレットにむしゃぶりつく。


「コ゜ッ!」


しかし、若いジャニ系の騎士が多いな。

なんて十字軍にムラムラジェラシーを感じる。


オレ的には、オヤジと来ていたフランス人のロンゲ超イケメン君が気になったな。

お互い何度も見つめ返して、「似たようなアホがいるな」と思ったかもね。


ふと拓也のギン眼に、あの商人を襲った騎士の顔が映る。

トランスヨルダン領主のルノー・ド・シャティヨンだ。


「おい!الله أكبر!!!」


「知らねーよ、そん…」


「黙れ!!」


奴はムカムカアンガーの拓也の逆鱗をさらに愛撫し始める。


そのまま拓也は激しいセックスに突入。

あまりの激しいシゴキプレイに内臓破裂になって、ダウン。

臓物と血でドロドロのデカマラを拭いていると

クマ系イケメン君のエルサレム王が、


「オマエ、その残虐なチンコが血で乾く時がねぇな!」


「ウッス!申し訳ナイス!」

「王は王を殺さないッス!」


十字軍に勝利した拓也は、

三ヵ月で領土を掘り倒した後に

奪還エルサレムマシーンと化した。


「フリードリヒ?ヘンリー?フィリップ?

今、聖地が異教徒に奪われています。すぐ来れますか?」


十字軍の呼び出しはいつも突然だ。

第3回十字軍は北方からのデーン人やら自称ローマ帝国のドイツ人やら

国籍多様で何だか一体感。


神聖ローマ皇帝フリードリヒに尊厳王フィリップ、獅子心王リチャード

と錚々たる面子だ。


良いぜ!まとめて掘り倒してやるぜ!


拓也は、徹底的に拓也は根回しを怠らない。


東ローマの皇帝と密約を結ぶぜ!


「あのさ、ジハードに協力した者は幸せになれるんだってさ!」


「やりますねぇ!」


十字軍に協力しないよう約束を取り付けたぜ。

今度は拓也の男根を回しちゃおうかな?(笑)


「フリードリヒ、三分間水底に沈め!」


「ウッス!え?」


ガタイによると、そろそろ第一陣が到着する頃だな。


のはずが来なかった⤵自分で誘っといてドタキャンするなよなぁ


意気消沈してたらリチャードとフィリップがヴェネチアの船に乗ってやってきたぜ!

ヴェネチアの商人ってチョー守銭奴だよな!


アッコンを包囲されたのでシャワーも浴びずに救援に向かうが、

くんずほぐれつの大乱戦!


結局アッコンは奪われてマジ狂い。


そしたらリチャードが捕虜を殺し始めたぜ!

リチャードの処刑、3000人。

チョーSだよな!


なんて考えてたら、あいつら喧嘩し始めて

オーストリア公が激怒し帰国、

フィリップも仮病使って帰宅。


使える将は、リチャードだけ。

次の戦も楽勝だな♪


ところが、アルスフで返り討ちにされてぶっ飛び射精。


こんなことしてたらエルサレムマジに奪われるな。

城壁をパンパンにパンプさせながら防御固めて、なんとしてもエルサレムだけは守る。


続けてヤッファを奪われて奪還に向かうも、

またもや返り討ちでマジヤバい、逝きそう!!


土地奪われまくり負けまくり白目剝いて吠えまくり。

でも、これが幸いしたぜ!

勝っているとはいえ相手も同様に消耗し続けているからだ。


「まだエルサレム落とせないとか、ある意味びっくり。」


リチャードとエルサレムへの

キリスト教徒の巡礼を許すことに同意して

休戦条約を結び、終戦。


マジすげー戦争でした!

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