第十三話 疾風迅雷の騎士
西の森を東に向かって突き進み、開けた草原へと出る直前で先導していたフローラとリーゼロッテが立ち止まる。
何かを警戒するように木々の後ろに隠れたので、アルフレートたちは慌てて彼女たちに倣った。
「おい、どうしたんだ?」
ジェイクが小声でフローラに尋ねる。
フローラは草原の方向を警戒したまま、答えた。
「竜の匂いがする」
「んなっ!? 竜だって?」
フローラは驚きの声を上げたジェイクを「声が大きい」と言って叩きながら続ける。
「それに強烈な血の匂いもする。たぶん竜が血を流している。ご主人様、今すぐ南へ逃げましょう」
「ま、まずいよ、兄ちゃん! どんどんこっちへ近付いてくる!」
リーゼロッテが怯えながらアルフレートの手を取って逃げる様に引っ張る。
「わ、分かった。みんな、すぐに南に逃げ――」
その刹那、アルフレートは全身の血液が脈動するのを感じた。
それはアイリーンとの訓練で何度か味わった死が間近に迫っているという感覚だ。
アルフレートは即座に近くにいたリーゼロッテを抱えて少しでも遠くへと飛び退く。
ジェイクとティアも同じように危機を感じ取り、それぞれフローラとライラを突き飛ばすようにして倒れ込んだ。
初めに知覚できたのは光だ。
地面に倒れこんだジェイクたちの頭上を電光が走り抜け、木々が一瞬にして焼き飛ばされた。
続いて耳をつんざくほどの轟音と衝撃が襲いかかる。
ティアに守られるように地面に倒れていたライラが、全員を覆う様に水魔法の膜を張って音と衝撃から身を守った。
「お、収まっ――えっ?」
ライラが水魔法を解くと、頭上を駆け抜けていった電光の先を確認して絶句した。
そこには雷のような刺々しい形状の槍に貫かれて絶命している竜の死骸があったからだ。
「ワ、ワイバーンが……」
リーゼロッテが死骸を見て震えながら呟く。
ワイバーンとは巨大な翼を持つ二足の竜のことで、アデライード王国に伝わる神話にも度々登場するほど有名な生物である。
「に、逃げるわよ!」
この槍を投擲してワイバーンを仕留めたのが何者なのか、どこから来たのか、なぜワイバーンと争っていたのかなど、全ての疑問を置き去りにして、全員がこの場から逃げることを選択した。
ティアが槍の持ち主がここへ来る前に立ち去ろうと足を動かした瞬間、ワイバーンに突き刺さっていた槍がぐらりと揺れ動いた。
「えっ?」
そのまま槍はひとりでにワイバーンから抜け落ちると、何かに操られるように浮遊して飛来した方向へと戻る。
ちょうど対角線上にいたティアは慌てて飛び退いて槍を回避した。
そして槍が戻って行った方向を見てしまう。
そこには武装した数名の人間おり、こちらへと向かって来ていた。
あろうことか、ティアはその中で槍を手にしていた男と視線を合わせてしまう。
男はティアに気付くと周りにいた人々に指示を出す。
「ごめん、気付かれた!」
「俺にも見えた。どうする? 逃げられるか?」
ティアとジェイクがアルフレートに視線を向ける。
アルフレートの頭髪は既に赤毛へと変色しており、彼が最大の警戒をしていることが見て取れた。
「無理だ……もう囲まれた」
アルフレートが悔しそうに言うと、周囲の木々の間から数名の男たちが現れる。
フローラとリーゼロッテが腕輪の姿へと変身してアルフレートに装備されると、アルフレート、ティア、ジェイク、ライラの四人は背中合わせになる様にして後ろからの不意打ちを防止する。
「この場所に他の人間が入ったという話は聞いていない。お前たち、何者だ?」
最後に森へと入ってきた槍を持つ男が口を開く。
アルフレートはまだ話し合いの余地があることに安堵しつつも慎重に答える。
「オレ達は学生です。未知の古代魔術具を調べていたら偶然ここに迷い込みました。あなた方と争う気はありません」
アルフレートの言葉に槍を持つ男は鋭く目を細める。
「確かに若いな。だが、見覚えがある気がする。どこの魔法学校だ?」
「……エウニス学園です」
エウニス学園と聞いて、槍を持つ男は目を見開いた。
そして、それと同時に周りの男たちがアルフレートに銃を向ける。
「アデライードの魔道士が何故ここにいる!」
「大佐、自分に任せてください! こいつらを皆殺しにして見せます!」
男たちが憎しみのこもった目でアルフレートたちを睨み付けながら、大佐と呼ばれた槍を持つ男に許可を求める。
アルフレートは不用意にエウニス学園の名前を出したことを悔いた。
彼らがどこかで見たことがある軍服を着ていることにもっと注意を払うべきだった。
歴史の教科書に小さく乗っていた外国の軍服。
燃えるような赤を基調とした軍服は、他でもないレオンティウス帝国のものだ。
「早まるな。まだ聞きたいことは残っている」
槍を持つ男は部下を制しつつもアルフレートたちを静かに睨む。
その目は冷静でありながら、深い憎しみを孕んだ目だ。
「あなた方は……レオンティウス帝国の軍人ですね?」
「我々がレオンティウス帝国の人間かどうかで、お前の回答は変わるのか?」
「少なくとも対応は変わります。オレ達がエウニス学園生だと分かった途端に、あなた方も目に見えて態度を変えたでしょう?」
「こちらと一戦交える気か?」
「オレ達はまだこれといった危害を加えられたわけではありません。その状況で外国の軍人と不用意に戦闘するという判断を下すほど、エウニス学園の教育は落ちていませんよ。ただ、ここで起きた出来事を教師に説明して判断を仰ぐためにも、あなた方がどこの国に属する軍人なのか知っておきたかったのです」
「悪くない回答だ……我々がレオンティウス帝国の軍人でなければな」
男は槍をアルフレートへと突き付ける。
「総員傾注、今一度気を引き締めろ。相手を学生と思うな。エウニス学園の学生はアデライード王国の精鋭部隊と変わらん」
「なっ!? ま、待ってください。こちらに争う意思はありません!」
「信用すると思うのか? 大人しく拘束されるというのなら、命の保証はしてやろう」
「拘束……オレ達はここに迷い込んだだけです。出て行けというのなら大人しく立ち去ります!」
「黙れ! 俺はレオンティウス帝国皇孫女、フランツィスカ・アウデンリート殿下の近衛騎士、テオドール・エーデルフェルグ。帝国の聖域に無許可で踏み入った敵国の魔道士を見逃す道理はない!」
「帝国の聖域?」
「そうだ。まさか知らずに踏み入ったのか? いや、お前の言うことは全て信用に値しない。拘束した後に真実を洗いざらい吐かせてやる。五体満足でいたければ大人しく投降しろ!」
ここがテオドールたちにとって帝国領だというのなら、もはや戦闘回避は不可能だ。
帝国との戦争は終わったが、国交は断絶しており、今はお互いに国力の回復に努めているだけだ。
またいつ何かの拍子に戦争になってもおかしくない。
そして、今ここで帝国に投降して、アデライード王国の魔道士が帝国領に潜入していたという証拠を掴ませるわけには絶対にいかない。
それこそ、帝国が王国を攻撃する絶好の材料になってしまう。
「目付きが変わったな。やはり投降しないか。必ず一人は生きて捕らえろ、戦闘開始だ!」
テオドールの宣言と同時に彼の部下たちが一斉に魔法を放つ。
「アイス・ウォール!」
「アル! 一点突破よ!」
「分かっている!」
ジェイクが氷の壁を全方位に展開して全員を守り、ティアが声をかけるのとほぼ同時のタイミングでアルフレートが風魔法を召喚する。
「風魔法だと?」
テオドールが驚きの声をあげる中、アルフレートはためらいもなく『加速』を発動してジェイクの氷魔法を内側から突き破り、テオドールへと急接近する。
テオドールが構えていた槍を勢い任せの風魔法で弾くと、リーゼロッテの腕輪を付けた左腕で雷魔法を叩きこむ。
やらなければ、こちらがやられるという状況で、アルフレートはテオドールを気遣うつもりなど毛頭なかった。
雷魔法の『貫通』を発動してテオドールを消し飛ばすつもりで攻撃する。
しかし、テオドールは魔法が直撃する寸前に腰のベルトに差してあった剣に触れた。
「――消えた!?」
突如としてテオドールの姿が視界から消え、アルフレートの雷魔法はそのまま森の外へと放たれた。
『ご主人様、左です!』
「ぐっ!」
フローラの声に反応して左を向くと、そこには黄緑色の装飾が施された美しい剣を振りかぶっているテオドールの姿があった。
アルフレートは左腕に風魔法を集中させてテオドールの攻撃を防ぐ。
テオドールの剣も風魔法を纏っており、両者の風魔法がぶつかり合って消滅する。
アルフレートは風魔法を相殺されてもなお止まらない剣による斬撃を皮膚強化のブラッドスキルで黒く変色した腕で直接受け止めた。
「これを防ぐのか!」
自身の攻撃が防がれたことにテオドールは驚嘆の声をあげると、ニヤリと口角をあげる。
テオドールの目に油断は無いが、予想以上の力を持っていたアルフレートと戦えることを楽しんでいた。
「はぁぁあああ!」
アルフレートがテオドールの剣を受け止めているところに、『戦乙女の外套』を鎧へと変異させたティアが、炎の翼を羽ばたかせて突貫する。
テオドールは後方へ飛び退いてティアの炎の大鎌による一閃を回避するも、着地した地面が水色の魔法陣で輝いたことで、小さく舌打ちした。
「捕まえました!」
「くらえ!」
地面から水魔法が飛び出してテオドールの身体を飲み込む。ライラの魔法だ。
囚われの身になったテオドールにジェイクが駆け寄って氷剣を振る。
アルフレートたちが一番の実力者であるテオドールを集中的に狙うとは思っていなかったのか、テオドールの部下たちは完全に出遅れてしまっていた。
今更になってテオドールを助けようと各々が魔法を放つが、その全てをアルフレートが風魔法で弾き飛ばす。
彼の部下たちの魔法や判断の遅さを見て、アルフレートはテオドールさえ倒せばこの状況を打開できると確信した。
一方、ジェイクは自分の剣がテオドールに斬りかかる瞬間に、視覚強化のブラッドスキルで彼の視線の動きを見て、違和感を覚えていた。
テオドールの目はジェイクや彼の氷剣ではなく、何か別のものを見ている動きをしていたのだ。
何かがおかしい。
コンマ数秒の判断の遅れが死に直結する戦いの中で、その違和感を見逃してはいけないとアイリーンとの訓練で何度も痛感していた。
そして、ジェイクは偶然にも同じように絶対有利の状況から勝敗をひっくり返された経験を持っていた。
去年の10月、ティアの女子寮入りとシアメイの弟子入りをかけたマサムネとの戦いだ。
動きを封じ、勝利を確信して攻撃に転じる。
その瞬間に隙は生まれる。
攻撃の瞬間こそが最大のピンチなのだ。
ジェイクは自分の直感と経験を信じて身体を捻り、左後方へと氷剣を振った。
ガキンと固いものがぶつかる音がして、氷剣から衝撃が伝わる。
無理な旋回でバランスを崩したジェイクはそのまま地面へと転がったが、自分を襲った物体をしっかりと視認する事ができた。
ワイバーンを貫き、先ほどアルフレートの突撃の際に放り出されていた雷の槍だ。
槍は一度ジェイクに弾かれたものの、再び何かに引っ張られるようにテオドールの元へと動き、ライラの魔法を貫いて彼の手に収まった。
更に風魔法がライラの水魔法を弾き飛ばして拘束を解除する。
「メテオ・フレイム!」
ジェイクの攻撃が失敗に終わったのを見た瞬間、ティアが間髪入れずに特大の炎魔法をテオドールにぶつける。
「エクスプロージョン!」
炎魔法の『爆発』を発動。
瞬間的に上級魔法すら上回る破壊力を生み出すティアの最大魔法を前に、テオドールは赤い宝石がはめ込まれた指輪を突き出す。
すると指輪から巨大な土魔法が飛び出してテオドールを守る様に彼を覆いつくした。
「シュテルケン!」
テオドールは土魔法の『強化』を発動してティアの炎魔法を完全に防ぎきる。
ティアは攻撃が防がれたことを悟ると、即座に炎を消して叫ぶ。
「ダメだった! アル、お願い!」
「防御は俺とライラ少尉に変われ!」
アルフレートはテオドールの部下たちからの猛攻を風魔法で防ぎ続けていたが、ジェイクとライラが代わりに水魔法で防御を担当することで持ち場を入れ替える。
「その魔法がどんなに強固だろうと関係ない! ブリッツ・シュトース!」
テオドールの土魔法目掛けて全力の雷魔法を撃ち出す。
『強化』を使った土魔法はティアの炎魔法すら防ぐ防御力だが、雷魔法の『貫通』を使えば対象の強度は関係なく貫くことが出来る。
しかし、貫かれた土魔法の奥には既にテオドールの姿はなかった。
「お前は危険だ! ドンナー・シュラーク!」
上空からテオドールの声が響く。
見上げると、テオドールは雷の槍を投擲する動きに入っていた。
アルフレートとティアはテオドールの手から放たれた槍を見つめながら、死を覚悟した。
もしもジェイクがテオドールの部下を押さえるために防御にまわっていなければ、彼の視覚強化のスキルで上空へと逃れたテオドールにいち早く気付けたかもしれない。
そうすれば、アルフレートは風魔法の『加速』を使ってティアを抱えて音速でその場から退避することが出来た。
しかし、既に槍は投げられる寸前まで迫っている。
風魔法と雷魔法の速さの違いを理解しているアルフレートだからこそ、もはや風魔法を使って攻撃を回避するのは不可能だと分かった。
アルフレートに残された手は一つだけ。
死の淵で瞬時にその答えを導き出し、アルフレートは槍が放たれるのとほぼ同時のタイミングで槍目掛けて雷魔法を放つ。
左腕に煌めく雷の腕輪と同じ色の魔法陣から特大の雷が放たれる。
即席のせいでイメージを固めることも出来なかったためにコントロールすることも叶わず、ただ縦横無尽に暴れるだけの雷魔法だ。
これではテオドールの精錬された雷魔法を相殺することなど出来るはずがない。ましてや彼の雷の槍は『貫通』のスキルを使用しているのだ。
アルフレートの苦し紛れの雷魔法などいとも容易く貫いた。
そして、次の瞬間。
雷の槍とアルフレートとの間に、炎魔法が躍り出た。
それは異常な光景だった。
この世に存在する全ての魔法の中で最速なのは雷魔法だ。
炎魔法など、水魔法よりも遅い中速の魔法。瞬きほどの速さで繰り広げられていたテオドールとアルフレートの雷魔法対決に割って入れる速度が出るはずがないのだ。
しかし確かにそこに炎魔法は存在した。
雷の槍は炎魔法とぶつかり、激しい稲光を生じさせてから明後日の方向へと弾け飛んだ。
炎魔法も同様に弾かれるように消滅する。
地面へと着地したテオドールは、絶対の自信があった攻撃が弾かれたと分かると、想定外の魔法を繰り出した相手を睨み付ける。
助けられたアルフレートもまた、すぐ隣で祈る様にペンダントを握り締めているティアを見た。
ティアはペンダントを見つめて涙を浮かべながら呟いた。
「ママが……助けてくれた?」
ティアは、アルフレートが攻撃された瞬間に、彼の死を避けられないものだと感じ取っていた。
自分にはどうすることも出来ない雷魔法によって貫かれて、アルフレートは絶命するだろうと思った。
その瞬間にアイリーンが言っていた、死なせたくないという思いが炎のように燃え上がった。
頭ではどうしようもないことだと理解しつつも、自分に出来る事を探し続け、最後に祈ることを選択したのだ。
母の形見のペンダントを握り締め、アルフレートを守ってくれと祈りながら、ありったけの魔力を注ぎ込んだ。
その結果として、ペンダントにはめ込まれていた真紅の宝石から雷の力を纏った炎魔法が飛び出し、『貫通』のブラッドスキルでテオドールの槍を相殺したのだ。
テオドールはティアが握り締めているペンダントを見て、目を見開いた。
「ば、馬鹿な……なぜアデライードの学生が魔吸石を持っている? いや、その大きさと先ほどの強大な魔法。まさか魔吸水晶か!」
テオドールは鞘に戻していた風の剣を再び抜くと、ティアに向ける。
「答えろ! どこでそれを手に入れた! それは帝国の国宝だぞ!」
ティアは涙を拭うと、ペンダントを握り締めてテオドールを睨む。
「ふざけないで、これは母の形見よ!」
母親の形見のペンダントを帝国の物だと言われた怒りから、ティアの身体に変化が生まれる。
アルフレートのように、ティアの美しい銀髪が炎のような赤毛へと変わったのだ。
その姿を見て、テオドールは激しく動揺してよろめいた。
「母の形見……だと?」
テオドールは否定するように頭を振ると、怒りの形相でティアへと駆けだす。
「有り得ない! そんなことは絶対にあるはずがない!」
アルフレートが風魔法の『加速』で間に割り込むが、テオドールの風魔法と剣技の前に容易くねじ伏せられる。
「ち、近寄るなっ!」
ティアは再び強力な炎魔法を呼ぼうとペンダントを握るが、ペンダントは反応しない。
「そんな、どうして!?」
気付けば『戦乙女の外套』はとっくにただの赤いコートへと戻っている。
魔力切れだ。
ティアに残された魔力ではペンダントを再度発動することは叶わず、テオドールに接近を許してしまう。
「ティア!」
「お前は寝ていろ!」
地面に転がっていたアルフレートがテオドールに雷魔法を放とうとするが、即座にそれに気付いたテオドールは雷の槍を呼び戻してアルフレートを遠隔攻撃する。
「クソッ!」
アルフレートはテオドールに放とうとしていた雷魔法で槍を迎撃する。
その隙にテオドールはティアに掴み掛ると、腕を捻りあげて地面にうつ伏せに押し倒し、首筋に風の剣を突き付けた。
「全員抵抗を止めろ! この女が死ぬぞ!」
国のために命を捨てる覚悟で戦っている軍人ならば、ティアを見捨てて戦ったかもしれない。
しかし、7騎士とはいえ学生のアルフレートとジェイク、今回が初めての実戦だったライラの3人には、彼女を見捨てることなどできなかった。
3人は魔法を解除して両手をあげる。
テオドールの部下に無抵抗で殴られた後で拘束され、目隠しをされた状態でどこかへと連行されることになった。
楽しい精霊島探検は終了です。
今回、アルフレートが赤毛状態だったにもかかわらず切り札を使わなかったのは、集中する時間が無かったからです。
次回からレオンティウス帝国へと舞台が移ります。




