小説を書き始めるなら歴史〔文芸〕からがお勧めです。
私も いとふゆ りょう と言うペンネームで歴史〔文芸〕で小説を書いています。
その経験で感じた事をここに述べさせて頂きます。
先ず歴史小説と言うのは簡単に言えば二次小説だと言う事です。
世界観は史実と言う名の歴史書がこれでもかと言うほど詳細に描いていてくれます。
異世界なら既存の世界をアレンジするにしても相当大きく想像力を膨らませなければ構築できません。
人物像も歴史書や歴史小説を読めば大体解ります。
小説に徳川家康や織田信長、西郷隆盛が出てきたからと言って盗作だと言う人は多分居ません。
歴史と言う最初からある物語を少しだけアレンジ(妄想)するだけでキチンとした小説になります。
歴史と言う前提が有り読者の皆さんもその前提なる知識を共有してる訳ですから多少説明不足でも物語はきちんと前に進んでいきます。
(歴史書の)読み込みが足りなくて書いた内容が全然、一次作品(歴史)と違っても、この小説はこういう仕様ですと開き直る事も可能です。
程度によりますが、、、
そして異世界モノより競争が激しくありません。
程々に読者さんが居て、程々に作者さんが競争しているそんな分野です。
書きたいものが決まってる方はそちらで頑張る方が良いと思いますが、漠然と何かを書き始めてみたいと思われる方は是非、歴史〔文芸〕から小説を書き始めてください。
手始めに歴史〔文芸〕で練習していつかは異世界モノに、、、
そんなプランは如何でしょうか?
注) 筆者は異世界モノを上に歴史モノを下に見てる訳では有りません。
どちらも大好物です。
最初に異世界ものを書き始めたんですけど速攻で挫折した経験からこの文章を書きました。