プロローグ 神様は鬼畜なようです
「まっ待って病実ちゃん!誤解だって!」
「前に言ったよねてーくん...私以外の女の子に話しかけちゃいけないって...」
僕の名前は『異世天星今僕は幼馴染であり僕の彼女である『愛崎病実にある誤解を受け包丁をつきつけられているのだ。なぜこうなったのって?他の女の子と話したからです。
「いや...アレは明日の課題の事を聞かれただけて...」
「え?そうなの?なーんだよかったー!」
そう、ただ単に課題の事について聞かれだけだ。それを伝えて病実ちゃんは落ち着き包丁を置きー
「でも、女の子と話したことには変わりないから一緒に死のうね♪」グサッ
「ぐへぇ」ドサッ
駄目でした。刺された後、痛みが止まらない寒気もする。まさかこんな急に自分の人生が終わるとは流石に思わなかった。あぁ意識が飛んでく...
「さよならてーくん...来世も一緒にいようね...」グサッ
「てな訳で死んだんですよ神様」
「....ごめん。よくわからなかった。もう一回いって?」
「神様、これでもう三回目ですよ...」
「いやいやいや!?理解できないから!!アンタの名前ぐらいに分からないわ!!」
「オィィ!?いくら神でも俺の名前を罵倒するのだけは許さんぞ!!」
「アンタさっきと口調違うわよ。それとハイ天罰1」
「あのーさっきからそれなんですか?」
「あぁ言ってなかったわね。あんたこれから異世界行きよ。最近は異世界行く人間がなぜか凄い増えてっているからそれにともなってこのカウントはあっちにいった時に悪さとかイキッたりハーレムにならないようにする為に制限を付けたりするものよ。」
「はへー、ちなみに僕のカウント数は?」
「10よ、まぁかなりの善人じゃなきゃ0なんて無いわよ」
あ、説明し忘れたけど、この人は神様です。黒髪ツインテで、ロリっぽい見た目しているけど。まぁでも黒髪で合法ロリでツインテ、さらに上から目線な感じが、
「...!何かヤバそうだからさっさと異世界にGO!」
「えっちょっと待ってまだどんな世界に行くのか聞かれてな「GOOOOOO!」」
と、神様が何処からかボタンを取りだし、力強く押した。そしたら僕のいた床が急に開きだし、僕は落下した。
「あ!言い忘れたけど、見た目とか記憶とかその他もろもろは何かよくある感じで残ってるからー!....たぶん」
「おい待てたぶんってなんじゃぁぁぁぁぁ!?」
こうして俺の長い異世界生活が始まった。
嫌、最悪な異世界生活が、始まってしまったのだ。