異世界旅といえば 2
最近、コロナでコンビニにも行ってないから、流石に太ったかなと思ったら、3kg痩せた
外に出ない→運動量が減る→燃焼量が減る→摂取する栄養が減る→ご飯が減る→痩せる
な、何ということだ、、、俺のワガママボディーが、、、
さて、前回から異世界旅を開始したわけだが、現在、森の中にある街道で車に乗る俺たちを中心に倒れ伏した盗賊数十名、その周りに武装した騎馬兵と歩兵、弓兵からなる恐らく軍隊に囲まれているわけだ。
どうしてこうなった・・・?
〜〜〜1時間前〜〜〜
「「止まれ!何だ!?その怪しい馬車は!?取り敢えず、その馬車と金目の物を置いていけ!」」
「『盗賊キターーー!!!』」
「ちょ、ちょっと!大丈夫なの!?なんか明らかに弓矢構えてるんだけど!?」
「安心いたせ!この車は金に物言わせてスナイパーライフルの弾も通さないように作ったんだ。しかも、今はエイキが魔法を使って強化してる、対戦車ライフルの弾も通さないよ。さて、奴らを投げ払うかね、、、」
はい、という訳で現在絶賛盗賊に襲われています。
ま〜異世界といえば盗賊だよね。
そして、大体の方々(主人公達)は魔法やら剣やらでカッコよく倒そうする訳ですが、、、
私、いちいち危険地帯に車から降りる気ないんで。
「という訳でドリフトーーッ!!」
ガリガリガリガリッ!
「「ぐぁぁぁ!」」
「う、射てーー!」
コンコンッ
「う〜ん何発か矢が当ってるけど傷一つ付かないわね」
「当たり前だ、この一台の外装だけで5000万はかけたからな」
「「ば、化物!!」」
「「う、うわぁあああ!」」
「でどうするの?この地獄絵図?」
そこにはまさに地獄絵図が広がっていた。
車のタイヤの下敷きになって足が潰れた者、弾かれて全身骨折した者etc...
そんでもって、死んでいるものは数人だけ、、、
だからこそ、痛みで泣き叫んでいたり、ただ気絶してる。
しかもなんか、少し遠くに馬に乗った騎士(?)がた〜くさん迫って来ている。
「あ〜あ、どうすんのよ、これ?」
「逃げる?」
「「止まれ!!なんだ貴様ら!?どうした1?その馬車?はなんだ!?」」
「「た、助けてくれ!」」
「とりま、逃げますか」
「そうしますか」
「あばよ〜!とっつぁ〜ん!!」
ブロロロロロロロロロ・・・!
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「な、何だったんだ、、、」
「兵長、何ですか、あれ?」
「俺にも分からん。見た目は、、最新の軍用馬車に似てるが、、あの唸り声のような音、、それに馬がいなかった、、
しかし、中に人影が見えたから、魔物ではないと思う、、、」
「へ、兵長!見てください!」
「何だ?」
「この地面に跡があるのですが、馬車が通ったにしては大きすぎるし、何より、形がおかしいです!」
「な、何だこれは!」
おかしい、タイヤがあるのは確認した。そのタイヤが太かったのも、確認した。
しかし、この、まるで、馬車を横向きに引きずったようなあとは何だ!?
明らかに、異常な力が掛からないとこんなことにはならないぞ!?
あれは何だ?他国からのスパイか!?いや、だとしたらあれは目立ちすぎる、、、
「至急、捜索隊を編成しろ!中に確認できたのは二人だったがまだ仲間がいるかも知れん!
それと、盗賊も生きているのは縛り上げて、最低限の治療をしろ!」
「あの、いいんですか?殺さなくて、、、」
「今回は特例だ、さっきのについて知っていることを吐いてもらう」
「はっ!」
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「で、どこに向かうの?」
「ん?商業都市だけど?」
「あんた、馬鹿なの?さっきの人たちきっとそこの兵士よ?」
「だから、途中で降りて、そこからは徒歩かな?"とほ”ほ」
「さして、面白くない」
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なんか、出して欲しい車があったらコメントください
気が向いたら出すかも?