異世界旅といえば 1
さて、うるさい女神が今度こそ居なくなったので取り敢えず、スキル統合後のステータス確認と行きますかね
〜朝樹 梨紅:亜神・人族(?)Lv1
スキル:全知全能《EX++》永久機関《EX++》
全ステータス:任意の値
備考:主神と肩を並べた天才 若干の厨二病 ミリオタ(にわか)
眷属:永久機関Lvなし
スキル:掌握《EX+》
全ステータス:なし・・・実体がないため
備考:天才の創造物 複素数空間の住人 実はお茶目
さて、もう何が何だかわからんが、前は『人族・亜神』だったのが今は『亜神・人族(?)』になっている。
つまり、だ。何?俺、人として認識されてない?
『あたりまでしょ?そんな、もはやステータスの意味を為してないステータス、神以外の何者でもないでしょ』
「エイキ、黙らせろ」
『はい♪マスター』
『や、や〜め〜て〜!!!ごめんなさいもう口出さないから!もうやめてください!アッ!ダメッそこ!そ、そうだ!
お金!お金あげるから!いえ!献上しますから!やめっ!アッアッ!』
「コラッ梨紅。女神がちょっと見せちゃダメな顔してるから、やめてあげなさい」
「へいへい、エイキ止めろ。」
『はい♪』
『グス、、、私、女神なのに』
「さて、冒険を始めますか!というわけで、本日用意しましたこちらのメルセデスベンツGclassフルスペック防弾仕様特注モデル!」
「また、異世界にはオーバースペックなものを、、、ま〜でも確かに楽だからいっか?」
「いやいや、何を言っているのだね?異世界旅といえば自動車だろ?しかも今回は速さよりも、舗装されてない道も考えて、機動力のSUVだぜ!」
「はいはい。じゃ、運転よろしく。」
「イエス・サー!!」それでは!しゅっぱーつ!」
============================
「そーいえばエイキ、さっき女神(笑)が言ってた金は受け取ったか?」
『はい、マスター。世界の記憶によるとこの世界の通過の名前は世界共通でリンでして1リン=1円です。
そして、先ほど貢がせた金額は2億リン、およそ最高ランク冒険者の年収にあたります。ちなみに、2億リンがあれば、
ここ、クリューデス王国の王都の一等地にちょっとした家が立ちます。』
「ありがとう。じゃ、まずは王都の位置をマップに表示して。」
『ここからですと、到着は夜になります。本日は近くの商業都市サンギリに向かうのがよろしいかと。』
「おけ、じゃ、そこに行きますか!」
「なんか、曲流せないの?」
「エイキ世界の記憶から地球のAma○on プラ○ムmusicで曲流して」
『了解です♪マスター』
こうして、俺たちの異世界旅行は始まった。