表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SAP〜異能の世界の特殊警察〜  作者: 天衣
第1章
7/7

新たな仲間との顔合わせ

「それじゃ、上に行くか」


はなちゃんは俺たちをビルの中に連れていこうとする。


「おおおおい、待って待ってはなちゃん。このおっさんは?」


「あぁ、そいつか、紹介しよう。私の父の道家剛だ。悪いが今の戦いはお前達の実力を知るために試したものだ。」


「ちっ、そういうことか。」


「おい、はな!父さんをそいつ呼ばわりとはどういうことだ!」


おっさんが悲しそうに嘆いた。


はなちゃんの案内で俺たちはエレベーターに乗り最上階の15階までやってきた。そこには、1本の長い廊下と左右と奥に1つずつ扉があった。


「このフロアには部屋は3つある。1つ目はエレベーターおりて右手にある会議室。2つ目は左手にある待機室。3つ目は奥にある署長室だ。お前達は署長室によったあと待機室にいる他のメンバーと合流してもらう。」


はなちゃんはそう言い廊下を真っ直ぐ進み、奥の扉を開けた。


そこにいたのは、長い髭の老人だった。老人と言っても彼から感じるオーラは熟練の格闘家のようだった。


「師匠!?」


驚いたのは俺だった。俺は小学生の頃、家の近くにあった山によく通っていた。体を鍛えるのが好きだったからだ。

師匠に出会ったのはその時である。ある日俺は、家でのこぎりを見つけ、試し斬りしたくて山に入ったのだ。

その時のことである。茂みの中から猪があらわれた。猪は俺を見ると一直線に走ってきた。もう少しで突進するという時に助けてくれたのが師匠である。師匠は薙刀の達人で山篭りしながら己を鍛えていたそうだ。

それから俺は中学の2年生まで師匠に薙刀を教わっていた。


「かっはっは、親しいなひろよ」


「お前、署長と知り合いだったのか。」


はなちゃんは珍しく驚いている様子だった。


「なになに、ひろはワシの弟子じゃ。して、ひろよ。お前の幼なじみの嬢ちゃんが連れ去られた件じゃが、今のお前なら余裕じゃろ嬢ちゃんを迎えに行ってやれ」


師匠は俺にそう言い、雪代の方を見る。


「雪代の嬢ちゃん。ひろをサポートしてやってくれんかの。」


「承知いたしました。」


「かっはっは、いい返事じゃ。では道家の娘よ。2人を残りの4人に会わせてやれ」


「わかりました。春宮、雪代ついてこい。」


はなちゃんは署長室をでると待機室の扉を開けた。

そこには、4人の少女がいた。


1人目は金髪ロングの眠そうな女の子だ。見た目は小学生のようだが、能力持ちということは高校生以上なのだろう。芸術のような美しさだ。あ、寝た


2人目は、茶髪の軽くパーマのかかった髪の毛の胸の大きい女の子だ。年上のような気がする。ややタレ目で優しそうな人だ。美少女というよりは美人という感じだ。


3人目は、赤い髪であった。赤い髪は正直はじめてみた。その髪を左右に2つにまとめている。要するにツインテールだ。その髪色髪型と会うような活発そうな雰囲気の美少女である。胸は…触れないでおこう。おっと一瞬殺気を感じた。


4人目は、白髪ショートの何を考えているのかよくわからない女の子である。スタイルはモデルのようで、正直俺の中では1番のタイプである。


てか、女の子しかいないのかよ!全員美人だし!


「紹介しよう、金髪の寝てるやつがアリサ=イゼルリア。起きろ」


「むぅ…眠いぃ。」


「自己紹介しろ。アリサ」


「はぁ、私はアリサ好きなことは寝ること。よろしくね。スヤァ…」


…。


「そして、茶色いのが花鳳優里。」


「よろしくお願いしますね。」


「あぁ、よろしく。」


「で、赤いのが鮫島蓮。」


「ちょっと、赤いのって何よ!…はぁまぁいいわ、よろしく」


「よろしくな」


「で、白いのが白木美空。」


「………よろしく?」


「お、おう。よろしく」


最後に先生は俺たちを紹介した。


「お前達はこれから同じチームのメンバーだ。信頼関係を築くため近々同じとこに住んでもらうからよろしく。」


「「えぇー!」」


俺と鮫島の声が合わさった。

読んでいただきありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ