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私を取り巻く天使達  作者: mint
走り始めた恋
20/65

おしゃれ




それにしても歌唱力が凄い…

全身の力が抜けてしまい、もう一度録画した映像を見直す。



改めて歌詞を聴く。

一輝さんの想いなのかな…?

お店の中に居たのは私なのかな?

片思いって…



そんな想像をしていたら楽しくて心が躍る。

今日はまた楽しいクリスマスになった。

長い間お風呂に入る。




その時携帯がなった。メールだ。

長いお風呂だから携帯はお風呂に持ち込んでいる。


――誰からだろう?――



それは一輝さんからだった。

――テレビ観てくれた? どうだった?――



まさか、メールが来ると思っていなかったから嬉しかった。



――私の知っている一輝さんとは全く違う一輝さんでしたよ。

  曲も凄く心に染みて感動しました!

  イヴに続けて楽しいクリスマスになりましたよ!――




そうメールを送ると

返事が返ってくるのが楽しみになりお風呂でちゃぷちゃぷ遊んでいた。

また着信音が鳴り、一輝さんからメールが返ってきた。



――感動してくれて嬉しいよ!最高の気分だ!嬉しいよ。

それで今日だけど、少しで良いから逢えないかな?

5分位、家の前に着いたら連絡するね――



私は慌ててお風呂を出て化粧をする。

カッコ良い一輝さんに逢う時はちゃんとおしゃれしないと!

嬉しい気分と緊張感で心がドキドキしている。

準備が整った。

後は連絡を待つだけ。



携帯が鳴った…


――外にいるから出ておいで――



靴も可愛いのにして外に出る。



一輝さんは笑顔で助手席に座れといわんばかりに手招きしている。



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