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銀河列車

作者: 水無瀬 桜

輝く銀河を走る列車…。黒い衣の魔女二人は当てもなく走る列車に乗車している

「皇后陛下のルナ様ですか?」車掌は一人に尋ねる

ルナと呼ばれた背の高い魔女は車掌からこの列車が何者かに狙われ、終着駅の件を聞いている

私たちは死なないのですね?

ルナ様次第かと。これは車掌だ

あいにく、私たちは死ぬわけにはいかないのです。ミク、厳戒態勢維持と

応援要請。戦いのにおいしかしません

了解です。ルナ様

小柄な魔女のミクは王家の皇后陛下 ルナに弟子入りした

ルナ様の乗った列車を爆破するだと?

終着駅から近い中央指令室では宇宙を巻き込んだテロの厳戒態勢が決まったところだ

(ロバートソン大佐、ルナですが。)

皇后様、ご無事で何よりです。ミクから話は聞きました。いかがします?

列車の現在地を送ります。最寄駅で検問所を。

世界が大きく変わるテロリズムを私は許さない。ルナの意志は固い

大佐、内通者は車掌です。

テロリズムの内通者が車掌だと?どうするんだ。

皇后様、死ぬぞ。

「車掌さん、この列車の終着駅で何をするつもりです?」

全てお気づきになられたようですね。ルナ様

世界を変えるテロですよ。終着駅は大きな時限装置です

なるほど。だから、生きるも死ぬも私次第ですか。

列車も道連れですね?

ミク、パラシュートは装着済みですね? 離脱しますよ。

車掌を射殺し、ルナはほかの乗客とともに外へ

浮遊しているとこの銀河のきれいさに感動する

大きな戦艦がルナたちを保護した。

髭に軍服の大佐はルナに敬礼。彼女はたちまち英雄となった

乗客たちから感謝されるルナ。

ルナ様がいなければおれたちは死んでた。ルナ様を胴上げしよう。

照れくさくなっているルナ

緑の多い星の宮殿近く。ルナは丁重に断り、自室で長旅の疲れをいやすのだった。







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