表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

30/44

特訓

結論から言おう。今俺はボロボロだ。

荒木はスピードは俺に合わせてくれていた。それでも、ダメだった。


全ての攻撃はかわされ、そして隙をつくられる。

体で覚えて来た荒木の動きも新たな動きによって更新されて、結果迷いが生まれる。


そこからは、ペースを完全に持っていかれた。

元から勝とうなんて思っていない。ただ、擦ればいいだろうと思っていただけだ。


今まで生まれて来て何度かコイツはモノが違うなと感じた事がある。勉強やスポーツなどでコイツだけは追いつけない感覚だ。


荒木のは次元が違う。才能だけではない何か。

それを感じて俺は焦った。


いつまでも荒木と肩を並べることは出来ないんじゃないか?今のペースでは遅いんじゃないか?


でも、多分この考えでは追いつかない。経験とかそういうものではないのだ。意識か精神かなにかそういうものだ。


結局物事の勝敗を分けるのは最後はそういうものなんだ。

荒木は探索においてその何かを持っている。


普通には持たない何かを。



だが、焦っても仕方がない。今のところ俺には無いものなのだ。これからの成長で出てくるのか、それとも希望はないのか。


少なくとも荒木が俺を誘ったのには何かを見出しているからなのかもしれない。そう思った方が良い探索ができそうな気がした。


とはいえ、今は槍を握る力すらない。立っていることも出来ず倒れ込んでいる。恐らく骨も何番か折れている。何度かギブアップしたのだがな。


やり過ぎたことに気づいた荒木は慌てて俺の口にポーションを流し込む。同時に体全体に降りかかる。


俺は思う。どうしてここまでなるまで気づかない。


今日は短めとなります。

よろしければ、評価、ブックマークお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ