ダンジョンまでの道のり
「休みよ、俺は帰って来たぞ。」
無条件に休みというのは、嬉しい。
そして、今日は魔法を試していく。これは上がる。前回の探索では初級火魔法を使う余裕なんて無かったからな。
日常に戻って、先週の戦いが遥か遠くに感じる。
朝飯の準備をしていく。
今日は時間があるので味噌汁を作っていく。味噌から作るのはめんどくさいので液体を薄めるタイプだ。これが、結構うまい出汁の味はしっかりする。カップ味噌汁もいいが、具材は自分で作ったタイプの方が美味い。
豆腐とワカメと軽くネギを刻んで入れていく。あとは卵焼きとソーセージを焼いてご飯と一緒に食べる。
平日は適当に作るから休みの日くらいはしっかりしたものを食べたい。
体に味噌汁が染み渡っていく。美味い。徐々に冷えてきたので体の中から温まっていく。
少し食べる量も増えてきた。消費する量が増えてきたから体が欲しているのだろう。
飯を食べ終わったから、コーヒーをのみながらぼーっとする。こういう時間が続けばいいのに。
そう思うが、ずっとこうだったら飽きるので、準備をしていく。
とはいえ、装備品の準備くらいなので、すぐに終わった。
魔法を使うので杖とかいるのかなと調べたのだが、別になくてもいいみたいだった。杖を通して魔法を使うと威力が少し上がるようだが、武器を使う時は邪魔だ。ブレスレットのタイプなどもあるようだが、べらぼうに高い。魔法主体で戦う人以外は初級冒険者は持たないのが普通みたいだ。ブレスレットのような高いものを買うなら他の装備を充実させた方が効率も良いからな。
家を出てダンジョンに向かう。
先週行った初心者ダンジョンは家から2駅ほど行ったところにある。田舎の中心都市に住んでいるが、2駅も行けばもうど田舎だ。前までは畑しかなかったのにダンジョンが出来てからすぐにダンジョン協会ができ、安全を確保できたことがわかったら、一気に建物が立ち出した。日本のダンジョン協会は優秀なので、信頼があるのが大きいだろう。他国だと利権が絡んだりマフィアが牛耳ってたりするので治安が悪くなることもあるのだ。
駅からはダンジョン関連の会社と装備品の店もある。ダンジョン外での装備品の所持は出来ないので購入したらダンジョンで受け取れるシステムになっている。こちらの装備品はダンジョンの素材を加工しているので高級なものが多い。オーダーメイドもやってくれたりする。まあ、しばらくはお世話にならないかな。
アイテムも売っているが基本的なアイテムはダンジョン協会で買った方が安い。レアなアイテムは協会からこういう店に卸されている。
「よし、ついたな。」
荒木との集合時間の5分前だ。多分あいつはいつも通り5分遅れでくるのだろう。スマホで適当に本を読んでいく。
「お待たせしました!」
全力ダッシュで荒木がこちらにやってきた。
「本読んでたから大丈夫だ。じゃあいくか。」
今読んでた本の話をしながらダンジョンに入っていく。
放置していましたが、仕事と勉強が落ち着いたのでまた書いていきます。
評価とブクマありがとうございます。テンションが上がります。助かります。




