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日常に戻る

昨日までの2日間が嘘のように日常が戻ってくる。

月曜日の朝になってしまった。昨日はあの後ダンジョン食堂で飯を食って、酒を飲んで終わった。

疲れていたせいか、すぐに寝てしまった。


早めに寝ていたのだが、いつも通りの時間に目が覚めた。習慣というのは恐ろしい。とはいえ昨日の朝のような筋肉痛はなく、少し体調が良いまである。耐久力が高くなっているので、メンタルも少し強くなっているのだろう。いつもはストレスで朝起きた時から最悪だからだ。朝が来てしまう、この世界を呪って起きていたのだ。


それにも関わらず今日は普通に起きれた、仕事のある日でこんなことは年に1回あるかどうかなのに。

まあ、たまたまかもしれんから今後も様子を見ていこう。


そんな訳で朝食にする。とにかく、昨日のダンジョンの影響かやはり体が食べ物を求めている。

卵焼きと納豆とご飯では今日は足りなそうだ。どうしようか、適当に冷凍のパスタでも追加で食べるか。


「いただきます。」

一人暮らしの部屋では、何も俺が飯を食う音だけが聞こえる。20分ほど時間があるので動画サイトで動画を漁る。するとダンジョン関連の動画が目についた。


かわいい女の子がダンジョンに潜っていく様子を撮っているのだ。この女の子も槍を使うので参考になればと思い見始めた。別にかわいい女の子が見たいとこ不純な理由じゃないからね。と自分に言い訳をしつつ見ている。


撮影者もどうやら探索者らしい。このユキという女の子の常人離れした動きに軽々とついていっている。というか撮影しながらモンスターをあしらっている辺り、こっちの方が実力者ではないのかという説がコメント欄で出ている。


なんにせよ、今の俺とは次元が違うことがわかる。時折笑顔でカメラに手を振っていたりするが、戦っているときの目が修羅だ。槍の使い方も言葉で説明しづらいが違う、スキルもあるとは思うが根本的に戦闘の経験値と戦い方のバリエーションが違う。魔法も使っているが、遠距離の相手だけでなく、近距離の相手に目眩しで使ったりしてその間に後ろに回り込んだりレベルが違いすぎる。


とはいえ、俺にいきなりは無理だから、これの構成している因子を一個ずつ習得して組み合わせれば近づくことはできるだろう。次のダンジョン探索では少しずつ実験していこう。


「やべっ、集中しすぎた。」

集中力上昇の影響か。走らないと間に合わん。会社が近いので基本は徒歩だ。自転車で行きたいのに駐輪場がないのだ。田舎の中は栄えているところに会社があるから、駐車場も少ない。


というわけで会社に向かうべく俺は走り出した。


久しぶりの2話目投稿です。

やすみでした。

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